カーライフ萬研究所 DX クルマの未来の姿が見えてくる? TMSもうひとつの楽しみ方 2
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クルマの未来の姿が見えてくる? TMSもうひとつの楽しみ方 2 2007年11月28日(水)
安全性、軽量化、エコロジー……
目的は違えど求めるのは同じ


TAKATA
歩行者保護エアバッグ
 今、自動車メーカーの歩行者保護方法には衝突時にエンジンフードが持ち上がるポップアップ式があるが、身体の大きさで効果が出ないこともある。チャイルドシートで有名なタカタは、フロントウインドウ下部にエアバッグを展開する歩行者保護を提案。実用段階も近いとのこと。

ブリヂストン
エコピアEP100
 各タイヤメーカーとも省燃費性の高いエコタイヤをリリースしているが、ブリヂストンが発表した「エコピア」もその1本。従来のタイヤと同等のウエットブレーキ性能を持ちながら、転がり抵抗を30%低減させて省燃費に貢献している。非石油系素材が87%と、環境保全を考えたタイヤなのだ。

川島織物セルコン
バネックス
 川島織物セルコンが今回のショーに持ち込んだ繊維「バネックス」は、通気性・弾性に優れ、軽量化も果たしたというシート素材。メッシュタイプでシートの背面にも座面にも使えるという。数ミリという薄い素材ゆえにデザインの自由度も高い、未来のシート素材なのだ。

SANDEN
抗アレルゲンフィルタ
 喘息やアトピーなどアレルギーは大きな社会問題になっている。車内環境でも同様に、四季を問わず花粉症に苦しむ人は多い。サンデンの抗アレルゲンフィルタは、従来の集塵機能に加えてアレルゲン低減機能も持つ高性能フィルタ。スギ花粉やダニなどの低減率99%を実現した。

豊田自動織機
樹脂ウインドウ
 クルマの重要な構成パーツ(ボデ剛性にも貢献する)であるウインドウ。強化ガラスを使っているため重くて加工もむずかしいが、豊田自動織機が開発した樹脂ウインドウは軽くて強いポリカーボネート製。車体の軽量化とともにCO2の排出削減、またデザインの自由度をも高める。


今号のチェックポイント

さらなる可能性を求めて
クルマは進化し続ける


 クルマが登場してからすでに120年以上が経つ。ではワイパーが登場してからは?というと100年近く経つ。このワイパー、じつは誕生以来ほとんど基本的な機構に変化はない。誕生時こそ手動式だったが、すぐにモーターとクランクとブレードの組合せになる。
 しかし、クルマのデザインの自由度を上げるために、機械部分を極限まで薄くしたりする努力は今も続けられている。クルマはすべてのパーツが進化し続ける機械なのだ。



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