【地デジ対応カーナビの現状を探る】
近ごろ話題の車載用地デジチューナー
各社から続々と発売されていて
出そろった感のある状況だが
いまひとつ中身の使い勝手がはっきりしない
今回はチューナーとカーナビのマッチングを考えてみよう
今年の4月に三洋電機と日産自動車が共同で「地上デジタルテレビチューナーを内蔵したカーナビゲーションシステムを開発した」と発表。7月より日産純正カーナビのフラッグシップモデル、HS706DーAとして13車種に搭載される予定、というアナウンスがあり、これには「世界で初めてのこと」と付け加えてあった。つまり、地デジ(チューナー)内蔵のカーナビは、まだほとんど世のなかに出まわっていない、ということなのだ。
アフターパーツ業界でも、内蔵モデルはワンセグ放送のみ受信可能なチューナーを持つ、三洋電機のポータブルナビ・ゴリラの1機種のみ。春に発売されたパナソニックのストラーダ・Fクラスシリーズは、チューナー同梱でのセット発売だが、内蔵というわけではない。
カーナビメーカーがこれまで2DINサイズというかぎられたスペースに、いかに機能を詰め込むかに腐心してきたかを考えれば、さらに地デジチューナーを内蔵させるのには、むずかしいのはおのずとわかる。チューナー内蔵が一般的になるにはまだしばらく時間がかかるだろう。
というわけで、しばらくは別売で売られている地デジチューナーを購入して接続することになるが、どれも似たような黒い箱なのに、なぜか価格に統一性がない。
どうやら機能的な違いがあるようだが……。さらには、アナタの気になるカーナビにチューナーは接続できるのか?など、いまいちブラックボックス状態の地デジチューナーについてくわしく紹介してみよう。

SANYO
NV-HD830DT
価格:22万500円
今、バカ売れのワンセグチューナー内蔵ポータブル機。魅力はそれだけでなく、8インチの大画面や燃費マネージメントを表示する機能など、今時のニーズを凝縮した1台。

Panasonic
CN-HDS960TD
価格:35万4900円
12セグ、ワンセグの視聴が可能なチューナーがセットとなっているパナソニックの最上位機種、ストラーダ・Fクラス。ひとつのリモコンでカーナビ、TVの両方が操作可能。
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