ダイハツ工業(株)(以下
ダイハツ)と
トヨタ自動車(株)(以下
トヨタ)は、新
型コンパクトSUVを、
ダイハツは「
ビーゴ」として全国の
ダイハツ販売会社を通じ、
トヨタは「
ラッシュ」として全国のトヨペット店(大阪地区は大阪
トヨタ)を通じ
て、1月17日より発売した。
新型車は、ベストコンパクトSUVを目指し、「タフ&カジュアル スポーツ・ユー
ティリティ・ワゴン」をテーマに、SUVの「楽しさ・走破性」と、コンパクト2BOXの
「気軽さ・使い勝手」、ワゴンの「うれしさ・機能性」を高い次元で融合させた新
ジャンルカーとして開発。ターゲットである「自分らしさを大切にする若年男女」の
行動範囲を広げるクルマとした。
座席位置が高く、
視界が良い、
見晴らしが良いとのこと。
クロカン4駆、
街乗り4駆が流行った頃も、
渋滞したときに疲労感の軽減や、イライラが少なくなることも要因で、
視界の高いクルマが重宝された。
背の低い
スポーツカーを上から見下ろす”
優越感”もあった。
しかし、注意したいは、座席の位置が高いだけじゃなく、
床の位置も高かった。
乗り降りが大変なのだ。
4WDシステムやミッションが大きかったためだろう。
また、クロカンでは、乗用車通例の
モノコックボディではなく、
ラダーフレームを採用しているクルマも多かったからだろう。
サイドステップが階段の役割をして、乗り込むタイプもあった。
女性のタイトスカートでは一苦労、
乗り方にも気をつけなければならない(裾が汚れる)。
また、車内の床からの座面高は対して普通乗用車と変わらず、
腰の位置は低い。
結局、足を前に投げ出す姿勢で、
ヘッドクリアランス(頭上の広さ)も大して広くなければ、
座高が高い人は、背筋を伸ばすと天井に近い。
腰痛持ちの多いドライバーが多い中で、高齢者のみならず、
上半身を前に屈めなければならないのは、苦痛に感じる。
無意識にクルマの乗り降りの回数が減ってしまう。
床から座面、
座面から天井までの高さに注意が必要である。
また、
ドアの開口部の広さも重要。
ボディ剛性を高めるため、
最近はドアの下、ボディ敷居部分である
サイドシルが高く、
逆に上部分の開口部のふちが、車内の天井よりかなり低く狭くなっている。
乗り降りする際に、乗用車以上に気をつけないと、
前かがみになるのを忘れて、
頭をぶつけてしまうこともある。
高齢化社会、送り迎えをするなら特に注意が必要。
反面、乗ってしまえば広く感じさせるので、一種のトリックにも思える。
雪の”
かまくら”ようなボディデザイン設計、
座ってしまえば、広々とした包まれ感から、なんだか落ち着くのである。