1992年の春。
HONDAのBig1 Projectの第1弾として、CB400SuperFourが市場に登場する。
町に溢れるレーサーレプリカに辟易とし始めていた多くのバイク乗りたちの目に、その自然でかつ洗練されたスタイルはとても魅力的なものとして映った。 400が出るのなら、もしかして....あのモーターショーに出品されていた1000ccも??
町のライダーたちの予想どおり、
同じ年の秋、万を期して市場に躍り出たBig1....CB1000SuperFour。
やるなぁ、
HONDA! 400、1000....こうくればその次は♪
そう、この次は必ずや、CB750SuperFour!
そう信じて疑わなかったライダーも多かったはず。ボクもそのひとり。ボクは心の底から信じ切っていた。もう一台のBig1、そうCB750SuperFourの登場を....。
CB750SuperFour....。
そのスタイルは、CB400SFやBig1と同じ流れをくむデザイン。ロングタンクにソリッドカラー。パワーユニットにはあのCBR750の水冷並列四気筒。丸目一灯に二連メーター。誰もがその登場を信じて疑わなかった。
しかし、だけど....だが....
待てども待てども、CB750SuperFourは、その姿を見せることはなかった。
市場に登場することはなかった。
正直、ぼくらは失望した....。
名車CB750(しぃーびぃーななはん)....この栄誉ある称号を引き継ぐものはもういないのか?
HONDAはナナハンを見切ったのか? ラインナップは400、1000(後に1300)でいいのか?
KawasakiはZepとZR7....二台のナナハンをラインナップに並べたというのに....。
いや、RC42がある。空冷四発。とってもいいバイクだ。CBXに長年乗ってきたボクにとってRC42の存在はとても気になる。....そして大好きなバイクでもある。
だけど、でも、でも....
HONDAが新時代を開こうとするBig1Projectのあのうねりの中に、もう一台の新しいナナハンの登場を期待したかった。
今をさかのぼること15年前。あの日、
HONDAがもし、Big1Projectの絵の中にCB750SuperFourを描いていれば....今の日本のバイク社会は、もっともっといろんな意味で成熟したものになっていたかも知れない。大げさなと思うかも知れないけれど、
HONDAが新たなナナハンを擁することの意味は大きい。
今からでも、けっして遅くはない。
このBigバイクブームも、次第に波が引く。
次に、形作られるのは、より成熟したオトナのためのバイク社会。
そこに、あらたな
HONDAの提案が欲しいと願うのは、ボクばかりではないはず。
CB750SuperFour.... ぼくらは今でも君を待ち続けている。
コメント、ありがとうございます。
思わずうんうん....頷きながら読ませて頂きました。
ナナハンっていうのは
やはり日本の社会事情が産んだ排気量だったのですね。
でも
ナナハンが中間排気量といわれる昨今....
どうしてもその位置づけに
違和感を感じずにはおれません (^o^;
そういう世代なのかも知れませんね
バイクに必要な排気量....ん〜どれくらいなんだろう
少なくとも
今の日本の道路状況や交通をめぐる諸環境を考えると
リッター以上の排気量は必要ない....
っていう見方ができるかも知れませんね?
バイクの使い方によっても異なってくると思いますが
600〜750くらいがちょうどフィットする排気量かな?
ん〜むずかしいですね