一杯のコーヒーを飲むために横浜から神戸までバイクで走る....
600マイルブレンド....「ケンタウロスの伝説」という漫画に出てくる話だ。
まっさかぁ....現実にはあり得ないよな.... と、思っていた。
でも、よく似た話は、ここにあった。
一杯のうどんを食べるために、往復600kmを日帰りする。
阪神高速をひたすら西へ。山陽道に乗り継げば、瀬戸中央道までは快適な走り。
瀬戸大橋を渡れば、そこはうどんの聖地「讃岐」だ。
ここ数年のグルメブームの波に乗って、全国的にその名を馳せるようになった讃岐うどん。特集本も多々出版され、映画にもなったこの地のうどん。ご存じの方も多いと思う。
最近では、ここ関西のあちこちに「讃岐」「手打ち」なる上りの店があちこちに登場し始めている。
讃岐うどん....ちょっとしたブームはまだまだ続きそう。
でも、本場、讃岐で食すうどんはまったくちがう。
何がちがうか? 味、のどごし、風味....そのすべてがちがう。
うどん好きを自負される方ならば、是非一度、現地のお店を訪ねて、そこで現地のうどんを食してみて頂きたい。
きっとだれもが「えぇぇ〜!」と感激する味に出会えるはず。
お店のほとんどがセルフ方式。店内に入り、うどんの玉数を告げて丼を受け取る。それを自分で湯通しして温め、好みの天ぷらや薬味のトッピングを乗せる。最後に出汁をかけ、席について「いただきまぁす」。最後は丼を返して支払いを済ませるというシステム。これからの季節は「冷や」「ざる」もまたよし。
気になる価格は、安いお店では一杯100円....高くても200円程度。
讃岐うどんは、これ以上ないくらい、コストパフォーマンスに優れた食事なのだ。
片道300kmを走り継いで、名物うどんにありつく。2軒3軒と、うどん屋のハシゴができるのも嬉しい。
たった一杯のうどんを求めて....
こんなフレーズにわくわくさせられるのは、やはりライダーだからかも知れない。
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