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心も満タンに.... 2008年06月30日(月)
 「よぉ、調子はどうだい? 今日はどこまで走るんだ?」

 そのスタンドの兄貴は、いつも立ち寄るたびに気安く声をかけてくれた。


 今、ガソリンスタンドは、どこもかしこもセルフ式だらけ。黙ってバイクを停め、キャップを開けて自分でノズルを手にして給油する。誰とも話をすることもなく、ただ、黙々とガソリンを入れるだけ。

 確かに便利だし、手早く作業もできる。余計なサービスがない分、価格も割安なのは嬉しことだ。でも、なんかちょっと寂しい気がするのはボクだけだろうか?



 その昔、セルフ式のスタンドなんてなかった頃。
 給油に立ち寄るたびに、スタンドの兄貴やおっさんとあれこれと交わす会話が楽しかった。

 「どこから来たんだい?」「おぉ関西かぁ!遠かったじゃろ〜」「気ぃつけていきな」

 真夏の炎天下のTouring。「まぁ麦茶でも飲んでけゃ」と声かけてくれたおじさん。

 土砂降りの雨にあった旧街道のスタンド。「小降りになるまで中で休みなよ」と心配してくれた兄貴。

 「この先に有名な海鮮丼の店があるで。道教えたるで行ってみなさいな」と、案内してくれたおばさん。

 そんないろんな会話があったスタンド。満タンにしてくれたのは、バイクのガソリンタンクだけではなく、ぼくらTouringライダーの心も満タンにしてくれたような気がする。



 先日、久しぶりに兄貴のスタンドを訪ねて....ボクは一瞬目を疑った。


 「閉店しました....」の文字。


 青天井のガソリン代高騰の余波....。ここにも哀しい現実がひとつ。 



インディジョーンズ 2008年06月29日(日)
インディージョーンズ「クリスタル・スカルの王国」

こういうアドベンチャーものには目がないボク。
欠かさず観ていたこのシリーズ、今回もしっかりチェック。



娯楽映画は
やっぱりお金かけなくちゃ....という僕の期待どおり
存分に楽しめた2時間だった。

なかでも、
シャイア・ラブーフ君演じるマット青年が駆るバイクのアクション
これ、なかなかのもの

さわやか系の演技も好感がもてるのだ。
インディ3世としての素質は十分。



世代交代を迫られたハリソンフォード....
若いラブーフ君に次期インディを名乗らせる日も近い?




リッター180円? 2008年06月28日(土)
 やはりというか、予想のとおり....月開けにはガソリン価格が180円台へという見方が濃厚のようだ。

 一体どこまで上がり続けるのか?

 まさに青天井の原油高騰....。


 本当に原油がとことんまで上がるならば、バイクだって乗らなくなるときがきてもいい。クルマなんてなくても生きていける。だけど、この原油の高騰が、死活問題となってくる人々がたくさんいるという現実。そこから目を離してはいけない。


 原油の高騰にかなり苦しい思いをしているのは日本だけでなく、海外でも同じ。あちこちの国で、デモや抗議行動が多発している。
 そして、日本でも、漁業関係者や運送業に携わる方々がようやく大きな声を挙げ始めた。



 でも、それでもまだ....日本人っておとなしいと思うのはボクだけだろうか?

 これだけ政治が迷走し、収拾がつかなくなった世の中にいても、みんなその状況を素直に受け入れ、毎日を真面目にコツコツと過ごしている....。

 もしかしたら、ぼくらはもっともっと、声を挙げてもいいのではないのだろうか?



 「まぁ原油の高騰も、環境の問題から考えるとね、さほど悪いことでもないような....」


 そんな台詞は、一国の首相たる人間が口にするような言葉では....ない。





アイドルストップ 2008年06月27日(金)
 信号待ち....みなさんはエンジン切りますか?

 これ、数年前からいろいろ話題になっていたけれど、最近、ガソリンの高値上昇を受けて、またあちこちで論議が再燃しているようだ。

 やはり、こまめにエンジン切ることが、環境のためにもガソリン節約のためにもいいはず....というストップ推進派。

 いやいや、わずかな停止のためにエンジン切ってもさして効果はない。むしろ始動時に燃料を消費するぶん損をする。と論じる反対派。



 正直、どちらが正しいのか、ボク自身わからない。

 でも、とりあえずボクは、長い信号ではCBのエンジンを切る。
 これはかなり昔から励行している。

 公共のバスやタクシーなどではかなり前から見られたアイドルストップ。やはり実効性はあるのだろう。ちょっと気をつけてみていると、だんだんこれを実践するライダーやドライバーも増えてきていることに気づく。

 省エネ、ガソリン節約といった面から考えると、わずか数十秒のエンジンストップがそれほど節約に役立っているとは思えない。現に、ぼくのBig1はアイドルストップをしてもしなくても、燃費にそう変化はないのだ。でも、みんなでおこなえば、これで確かに二酸化炭素の排出量は軽減できる。ほんの小さなおこないでも、みんなのそれが集まれば、何かを大きく変えていくことができるのかも知れない。


 地球のために、一番正しい究極の選択は、
 バイクもクルマも捨てること....って言われそうだけど。

 
 




積載考 2008年06月26日(木)
 バイクにはいろんなモノは積みたくない。
 Touringに出るときも極力荷物は減らしたい。

 昔は旅に出るときは、あれもこれもといろんなモノを積み込んだ。リアシートには荷物が満載。山のごとく積み上げた荷物。

 でも、旅を重ねていくうちに、
 実は本当にバイク旅に必要なモノなんてそんなにたくさんないことに気がつく。

 あれもいらないや。これも使わなかったな。それもかさばるだけだし....。

 そん考え始めると、ボクのバイク旅はとても身軽なモノになっていった。
 もともとシートの後ろにたくさんの荷物を積むのは好きではなかった。どうしてもライディングの姿勢が窮屈になる。荷物のずれブレーキかけるごとにずれる荷物も気になってしまう。


 最近のバイク旅。ボクはほとんど荷物を積まない。

 2〜3泊の旅ならばほとんどタンクバッグひとつでまかなってしまう。着替えのTシャツと下着。小さなカップとミニコンロ。雨具はシート下。これで十分。夏旅ならば、寝るところなんてテント張らなくてもどうにでもなる。

 もともとバイクは荷物を積んで走る乗り物ではない。
 何を積み込むかという発想ではなく、何を捨てるかという発想....。

 身軽に、そして気楽に、旅に出たい。


 夢さえ積んでいれば....
 ぼくらはどこまでも走っていける。



幻のナナハン 2008年06月25日(水)
 1992年の春。
 HONDAのBig1 Projectの第1弾として、CB400SuperFourが市場に登場する。

 町に溢れるレーサーレプリカに辟易とし始めていた多くのバイク乗りたちの目に、その自然でかつ洗練されたスタイルはとても魅力的なものとして映った。 400が出るのなら、もしかして....あのモーターショーに出品されていた1000ccも??




 町のライダーたちの予想どおり、
 同じ年の秋、万を期して市場に躍り出たBig1....CB1000SuperFour。

 やるなぁ、HONDA! 400、1000....こうくればその次は♪
 そう、この次は必ずや、CB750SuperFour!

 そう信じて疑わなかったライダーも多かったはず。ボクもそのひとり。ボクは心の底から信じ切っていた。もう一台のBig1、そうCB750SuperFourの登場を....。

 CB750SuperFour....。 
 そのスタイルは、CB400SFやBig1と同じ流れをくむデザイン。ロングタンクにソリッドカラー。パワーユニットにはあのCBR750の水冷並列四気筒。丸目一灯に二連メーター。誰もがその登場を信じて疑わなかった。

 しかし、だけど....だが....

 待てども待てども、CB750SuperFourは、その姿を見せることはなかった。
 市場に登場することはなかった。

 正直、ぼくらは失望した....。

 名車CB750(しぃーびぃーななはん)....この栄誉ある称号を引き継ぐものはもういないのか? HONDAはナナハンを見切ったのか? ラインナップは400、1000(後に1300)でいいのか? KawasakiはZepとZR7....二台のナナハンをラインナップに並べたというのに....。

 いや、RC42がある。空冷四発。とってもいいバイクだ。CBXに長年乗ってきたボクにとってRC42の存在はとても気になる。....そして大好きなバイクでもある。

 だけど、でも、でも....HONDAが新時代を開こうとするBig1Projectのあのうねりの中に、もう一台の新しいナナハンの登場を期待したかった。


 今をさかのぼること15年前。あの日、HONDAがもし、Big1Projectの絵の中にCB750SuperFourを描いていれば....今の日本のバイク社会は、もっともっといろんな意味で成熟したものになっていたかも知れない。大げさなと思うかも知れないけれど、HONDAが新たなナナハンを擁することの意味は大きい。

 今からでも、けっして遅くはない。

 このBigバイクブームも、次第に波が引く。
 次に、形作られるのは、より成熟したオトナのためのバイク社会。
 そこに、あらたなHONDAの提案が欲しいと願うのは、ボクばかりではないはず。


 CB750SuperFour.... ぼくらは今でも君を待ち続けている。





    


シート下の夢 2008年06月24日(火)
 バイクのシート下の収納スペース。
 けっして広くない。むしろ狭くて使い勝手が悪いのがこのバイクの収納スペース。


 だけど、ぼくらはそこにいろんなものを詰め込んできた。
 小さな小さなスペースだけど、何かが入るような気がしていた。

 どんなものを詰め込んで旅に出てきただろう。

 まず、単行本。雨の中でぐっしょり濡れて読めなくなってしまった。次にサングラス....見事に割れた。コンビニで買ったあんパン。食えるには食えたけど、あんパンの形はしていなかった。そして、缶ビール。キャンプ場に着いて栓を抜いたらもぉ泡だらけ。

 失敗した経験の方が多い。でも、今思い返せば、ぼくらはバイクのシート下に詰め込んできたのは、ただのモノだけではない。きっと、たぶん、おそらく....ぼくらはそこに夢も一緒に詰め込んで走ってきたのではないだろうか。

 そう、いろんな夢を詰め込んで....走ってきた。



 旅先で温泉に浸かりながら本を読んでみたい。夏の海、サングラスでカッコつけてみたくて。あるいは林道脇であんパン喰らいながら、小休止。また、キャンプ場にたどり着いてお疲れの一杯を....

 シート下にはバイク旅の夢が詰まっていた。

 いろんなモノが積めるとは思わない。詰め込むことも不可能だ。よくわかってるんだ。
 だけどそれでも、何かを積んで走りたい。どうにか工夫して積んでやる。走ってやる。

 シート下には雨合羽と工具だけ....なんて、ちょっと寂しい。


 小さくてもいい。いつもここにはぼくらの夢を詰め込んでおきたい。





水冷エンジンの主張 2008年06月23日(月)
 空冷エンジンのフィンをじっと眺めたことがあるだろうか?

 僕が好きな空冷エンジン。まず古いバイクだけれど....Z2。カタツムリといわれたヘッドのデザインが印象的だった。シングルエンジンではやっぱりSR。バイク仲間が喫茶店を開いたとき、彼は室内オブジェになんとSRのエンジンを飾った。これがめちゃかっこよかったのを覚えている。さらに四発ではCB750のRC17系エンジン。CBXからの流れをくむ、現行CB750のあの角頭のDOHCエンジン。

 バイクの美しさ。それは空冷フィンの造形美にあるとずっと思ってきた。

 だから、水冷エンジンが世に出始めた頃、その何の芸もないデザインにかなり失望したものだった。
 「なに?これ....中途半端なデザイン?」
 「複雑な造形美なんてものにはほど遠いね、水冷なんて」

 そんなぼくらにハッと気づかせたのは、CB-1のエンジンだった。
 それまでの水冷エンジンは、空冷を模した申し訳程度のフィンが数枚刻まれている、そんなデザインが多かった。 ところがCB-1のエンジンは、まったくちがった。ぬっぺりとした水冷エンジンのボディ。何の飾りもない。ただただ、ひたすらぬっぺり。

 「どぉだ?オレは水冷だ。悪いか?」

 CB-1のエンジンは、明らかにそう主張していた。

 このぬっぺりの主張がかえって気持ちいい。開き直りのような水冷エンジンのデザインだ。嬉しい。フィンを刻まずとも、エンジンとしての機能美は主張できる。水冷エンジンだって、その美しさを主張できる。

 CB-1のエンジンはそれを教えてくれた。



 そんなことを思い出しながら、久々にBig1のエンジンをじっとじっと眺めてみる。
 フィンは一枚もない。でも、それでいいのだ。

 Big1のその「らしさ」は、やはりここにもあった。





一瞬の晴れ間 2008年06月22日(日)
梅雨空の中
一瞬だけ晴れ間がのぞく....

ここぞとばかりに走り出すボクとCB。
梅雨だから、雨だからって、引きこもってはいけない。



帰りは雨とわかっていても
走り出してしまう自分が可愛い....

これもまたバイクライフのスパイスなり。




そろそろ洗濯.... 2008年06月21日(土)
愛用のヘルメット....かなり汚れてきたのだ。

だんだん蒸し暑くなってくると
ヘルメットの中もサウナ状態。
その上この時期、
バイクで走ると飛び交う虫があちこちヘルメットにへばりつく。

ヘルメット受難の季節がやってきた。



久々に、ヘルメットの洗濯でもしよっかな〜
でも、週間予報はずっと雨....。
下手に洗うと、しばらくCBには乗れなくなってしまうぞ....

洗うか、洗うの待つべきか....
ヘルメットを前にしてボクの憂鬱は続くのであった。







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