先々週にひいてた風邪をぶり返したようで、
頭と喉が非常に痛いです…(;´Д`)
つーか昼で早退してきて、ちょっと寝てから病院行こうと思ったら
目が覚めたのは19:00でした(;´Д`)
うーん、ひたすら寝て治すしかないか…。
さて、昨日用事を足しに〜、と書いたのですが
その用事というのはコイツに試乗するためでした。
昨日の晩に書きだめておいたものをアップします。
「
ドゥカティ モンスター696」の試乗記です。
・Ducati Monster696
=スタイリング=
巷では酷評のデザイン…。
確かにあのライト周りに限って言えばワタクシもそれほど手放しで「イイ」とは言えないです。
なんであんなにガクンと下に下がってるんでしょうねぇ…マスバランスを考えたせい?
それ以外はかなりカッコイイと思いますよ、日本車では絶対ありえないデザインで。
(でもこの感覚は少数派かな?)
特に斜め45度からの見た目はかなり官能的だと思います。
…でも真後ろから見た場合、テールが細いのにタンクが妙にデカく見えて不恰好だったです。
アレはタンク着せ替えの影響なんだろうなぁ…とても15Lじゃない大きさでした。
あと、
ミラーはちょっと横に開きすぎでしょうか。
調整は鏡面を動かすタイプで、あの位置からは可動しないのはイマイチ。高さ低いし。
=足付き・ポジション=
770mmのシート高と前下がりになってる座面のオカゲで足付きはすこぶる良いです。
両足をたらすと両方の踵が軽く浮く程度。跨ったまま移動も可能ですね。
ドライで161kgという軽さは流石。そこらの400よりはるかに軽く取り回せます。
ハンドルはアップライトと言われる割には若干前屈みになりますね。
幅も
ミラーが外に出てるせいもあると思いますが、結構開いてる感じ。
前下がりのシートと併せてこういうハンドル位置だと身体を前に押し付けて乗る格好
になります。具体的には股間が痛いです(ぇ
ステップは軽く後ろについており、先述のシート形状、ハンドル高とあいまって
強制ニーグリップの状態になりました。
=走行フィーリング=(市街地コース・規定路・先導なし)
アイドリングの音は先に乗ったドカどもにくらべると大人しめ。
それでも国産よりははるかに勇ましい音量で、なかなかやる気になりますね。
そして発進時に思った事はクラッチが軽い!
おお、スゲェ…。コレは400より軽いんじゃないだろうか、というくらい軽かったです。
ギアを一速に入れ、クラッチ離しながらスタート…スタート…ってドコで繋がるんだこのクラッチは!?
もうね、スッゴイ奥(手前?)にあるんですよ、ミートポイントが。
具体的にはレバー握りはじめの5〜10mmくらいのトコがミートポイント。
試乗後に聞いたんですが、コレってAPTCクラッチの構造上の問題で、調整は不可だそうです。
半クラがやりづらい事この上なかったです…。
まあでも何とかかんとか発進して加速。
あー、なるほど、こんなもんかー。と言う感じですね。
ツインの振動がかなりあるので感覚的には速く感じるんですが、実際はそれ程でもないかな。
逆車のように取り立ててめっさ速くもない。国産の400を正常進化させたような加速感です。
刺激は足りないかもしれませんが、扱いやすさは天下一品、と言ったところでしょうか。
実際、スロットルの操作感はドンツキ具合もあまり無いし、ミッションは剛性感タップリで
ガシガシ入るのにAPTCクラッチの恩恵でシフトショックはかなり少なく
乗ってすぐにバイクと一体になる感じが生まれました。
コーナーリングは着座位置から来る低重心感覚で結構ナチュラルな曲がりが出来ます。
重量感は水冷車のラジエターのある位置に集中してる感じがしました。
(696は空冷だからヘンな例えですけどね)
ストレートでは倒立フォークの硬さが目立ったのでアンダーステアになるのかなー
と思いましたがどうやらこのマスバランスを活かすためにフロントが硬いんですね。
その影響か、ドライ161kgの割りにあまりフロント回りに軽さを感じなかったのはちょっと残念。
ブレーキはコントロールしやすいのに剛性感のあるフィーリングでカチっと止まります。
このブレーキはかなりいいかも。コントローラブルなのに初期制動も全く問題ないし。
カタログを見ると車重に比べてブレーキの容量が大きかったので扱いにくいのでは…
と思ってましたがいい感じでまとめてきてますね。
あー、そうそう、走行とはあまり関係ないのですが、
信号待ちで止まってると股下が異常に熱い!
エキゾーストパイプがシートのすぐそばを通ってるからだと思いますが
あの熱さは都市部で真夏に乗るときはタイヘンじゃないだろうか…。
=総評=
車重の軽量さが全てを司っている感じで乗りやすく扱いやすい、
これ以上パワーを上げると弾丸バイクになりかねないのでそういう意味では
非常にまとまりの良い、高バランスなバイクですね。
ただ、クラッチ操作は多少の慣れを必要とするかも知れません。
シフトショックの軽減のためにこのシステムが入ってるのは良いです。
が、このシステム採用要因としてクラッチ構造でレバーの握る力を軽くした、
らしいですけど、それなら油圧を上げるとかで対処すればいいじゃん、と思うのです…。
そんなに単純じゃないのかな。
あとは少し不自然な前傾姿勢はともかく、この性能で
ドゥカティのネームバリューなら
結構売れるんではないかと思います。操作ラクだし。パワー持て余さないし。
ワタクシとしては…やっぱ少し刺激が足りなかったかなぁ。
大パワーを乗りこなす、という楽しみが無いのは大型バイク乗る事の意味を少しスポイル
されてるような気がするので。
乗りやすいのが欲しいなら400とか250でいいじゃん、と思っちゃうのデス。
クォーター愛好家ゆえに。
そうですねーヘッドライトは形状はともかく
妙に下にあるのであの位置はヘン…という意見が多いですね。
でも確かに実車はそこまでヘンには見えませんでしたな。
従来のモンスターメージを崩さずにモデルチェンジ出来たのは
フレーム形状のオカゲですねー。
あのトラスフレームはやはりアイデンティティでしょう。
…まあVTRとか似たのもありますが(^^;
シリーズ化はもうちょっと先かもしれませんが、
確かに水冷とかはパンチありそうですね。なんせあの軽量さだからなぁ。