日産は11月19日、フラッグシップセダン「
フーガ」をフルモデルチェンジし、同日より発売した。
フーガのフルモデルチェンジは今回が初めてで、2004年に初代が登場してから5年ぶりに新型へと切り変わる。搭載するエンジンは、3.7リッターV6の「VQ37VHR型」と、2.5リッターV6の「VQ25HR型」の2種類。従来の3.5リッターモデルは、3.7リッターモデルへと排気量がアップしている。
3.7リッターモデルは、最高出力245kW(333ps)、最大トルク363Nmを発生。グレードは、2WDが3グレード、4WDが2グレードの合計5グレードで構成される。2.5リッターモデルは、最高出力165kW(225ps)、最大トルク258Nm。グレードは、2WDのみで構成され、全3グレードになる。トランスミッションは、全モデルで、マニュアルモード付7速ATが採用されている。なお 2.5リッターモデルは全車
エコカー減税50%に適合し、オプション装備等で車重が1770kgを越えると減税75%ととなる。
ボディサイズは、全長4945mm、全幅1845mm、全高1500mm〜1515mm。先代モデルより、全長を10mm〜15mm、全幅を40mm拡大し、全高を10mm低くしている。ホイールベースは、先代モデルと同じで2900mm。空力性能は、Cd値0.26。
エクステリアデザインは、先代モデルを継承した感じだが、全幅が拡大して全高を低くした分、迫力を増している印象だ。なお、スポーティグレードである「370GT TypeS」は、専用のフロントバンパーと20インチアルミホイールを採用している。
インテリアは、曲線形状のメッキや、木目で装飾したドアトリムなど、質感の高い内装に仕上げられている。エアコンは、臭いをカットし、風量が風のようにゆらぐ機能を備えた「フォレストエアコン」を採用。最上級グレード「370VIP」に採用されているプレミアムインテリアは、柔らかい触感と自然な風合いを備えたセミアリニン本革を採用し、触り心地のよさまで配慮されている。
そのほかの装備として、必要以上のアクセルの踏み込みを知らせる「エコペダル」や、ダイヤルでモードを選択することで、走行シーンを切替できる「ドライブモードセレクター」、エンジン音の不快なこもり音を解消する「アクティブ・ノイズ・コントロール」、ナビゲーションからの情報で、カーブなどでのアクセル操作をアシストする「インテリジェント・ペダル」など、最新テク
ノロジーが投入されている。
メーカー希望小売価格は、399万円(税込)〜550万2000円(税込)。
(編集部 菅乃廣)
エコカー減税対象車ラインナップ