愛車 FZ1とDYNA LOW RIDERで過ごす週末を
おやじが綴る日記です


過ぎ去って行く季節に
打ち寄せる月日に
そして
愛すべき
戦士と 僧侶と 画家たちに
この物語を捧げます



















おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは 心なりけり

 
« 本の話 | Main | おいしいお酒 »
2012年05月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
友人新着記事

ネットワーク

プロフィール


最新コメント
リターンライダー
群馬県主要道15号線 (05/21)
まさくん
群馬県主要道15号線 (05/21)
リターンライダー
今ここ - 追記あり (05/21)
まさくん
今ここ - 追記あり (05/20)
リターンライダー
長旅の後 (05/20)
義太夫
長旅の後 (05/19)
リターンライダー
安房グリーンライン (05/16)
ヤマハ乗りのスズキ
安房グリーンライン (05/14)
シロブサ
安房グリーンライン (05/14)
月別アーカイブ
アバター
ブログパーツ


Goo-net Blog
GooWORLD Blog
GooBike Blog
デュッセルドルフのラーメン屋さん 2012年04月25日(水)
日曜日の夕方には帰国していたのだけれど、その後ずっと忙しくてブログの更新が出来なかった。ドイツに出張していました。





デュッセルドルフの街を走る車はほとんどがドイツ車だが、バイクはBMWだけではなくYAMAHADUCATIも見かける。


さてさて、イタリア出張ならパスタがあるので日本食を食べなくても過ごせるのだが、ドイツの場合は、いつの間にか日本食屋さんを探している。デュッセルドルフの街はとても日本人が多いので、日本食、和食の店が多い。

おい、ラーメンが和食かよという議論は横に置いておくとして、ラーメン屋さんも多い。


続きを読む…
民以食為天 2011年06月18日(土)
家で一日中のんびりしていたら元気になった。夕飯もしっかり食べた。酒は今晩は飲まなかった。更に元気になった。

やっぱり人の身体をしっかりと支えるのは、充分な睡眠と食べ物だ。

徒然に食べ物のことなどを考えている。

ファーストフードへの警鐘として、スローフードなんて言葉が20年前位に出来て、この10年位で定着した感があるんだけれど、この間イタリアの友人とスパゲティはスローフードかファーストフードかという話になって、笑った。どっちだろうね。

僕が小学生の頃、祖母はまだ生きていた。(”あき”ばあちゃんと言った。祖父は”おあき”と呼んでいた。) おふくろに遠慮して普段は台所に入らなかったんだけれど、何か特定の食べ物を作る時になると突然活躍し出した。それをおふくろが歓迎していたかどうかははっきりとは覚えていないが、あまり良いムードではなかった気もしている。

でも、おはぎなんかは仲良く二人で作っていた気もする。

「あの子は本当に心の優しい子だよ。」と何時も僕のことをひとさまに間違って伝えていたが、自然薯でとろろを作る時には、なぜか当然のように僕を巻き込んだ。このとろろのダシを作るのが物凄く凝っていて、鰹節を削って短冊状に切ったニンジンと一緒に沸騰しないように丁寧に煮込んでいた。そして自然薯とゆっくり混ぜ合わせた。あれ、僕は何を手伝っていたんだろう、すり鉢を支えていただけかな?
鰯のつみれを作る時は、確か鰯の身をすりこぎ棒で丁寧に潰しながら、何かでといだ味噌を少しずつ加えて行った。すり鉢を支えてる為座ったあの板の間の感触って今も覚えている。

おふくろの故郷でも、今思えばあれがスローフードなんだなと思うものに出合った。あまり同じ話を繰り返したくないけれど、僕は子供の頃身体がとても弱くて、毎年夏休みは始まるとすぐ宅急便のノリで母親の実家に送り込まれた。 水戸の手前の石岡という場所がおふくろの故郷だ。おふくろのあの気の強い性格は水戸者の典型だろう。そう言えば気丈で働き者のおふくろが、田舎の祖母の前に出ると朝寝坊の甘ったれになったのを、とても不思議な気持で眺めたものだった。

夏休み中のある午後、”さた”ばあちゃんと、遊びに来ていたいとこのみっちゃんが顔を見合わせて、突然”落花生の味噌煮”が食べたいねと言い出した。二人は落花生の皮むきを始めた。その後、僕は外に遊びに行き、夕方泥だらけになって帰って来たが、二人は鍋の中にある最終段階の落花生の味噌煮を注意深く見ていた。「ええ、ずっと作業していたの?」 「そうよ、なんで?」 僕は二人の気迫に後退りした。

あれは究極のスローフードだったよな。


この間、威海の火鍋屋に入ったら店内にこんな額が掲げてあった。



左から読むと立派な意味になりそうだけれど、右から「民以食為天」って読む。民は食を以て天と為す。


文字通り、庶民たちは食べることを天(第一優先)としているという意味だ。まあ、人はパンのみに生きるにあらずという言葉と対照的に聞こえるけど、両方とも中途半端に抜粋するから変な比較になる。

聖書の「人はパンのみに生きるのあらず」には続きがあって、”人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉によって生きる。”で完結した意味になる。でも、食べることの大事さを認めているわけだ。(誰だよ、パンにもでなくご飯や麺でも生きるなんて古い冗談をいう奴は?)

漢書の「民以食為天」も、この前に大事な言葉がある。「王以民為天」 王は民を以て天(第一優先)と為すという言葉だ。


続きを読む…
PASTA, PASTA, PASTA 2011年03月16日(水)
暗い話ばかりが多いので、少し楽しい話をしよう。

僕は普段ひとさまに向かって馬鹿とか言わないのだけれど、今回の出張中一度だけ、お馬鹿とT君に発した。

今日の午後には北イタリアに入ろうとしているのに、ベルンの街中で彼がお昼にスパゲティかピザを食べたいと言った。前日までの肉の食事に飽きたのだろう。

スイスでパスタなんか食えるかよ。夕食まで待ちなさい。

そんなわけでアルプス越えの後は、毎日パスタ、パスタ、パスタ。



アラビアータ


続きを読む…
麻辣火鍋 銘々膳 2010年10月15日(金)
卓袱(しっぽく)と言えば重々しいし、卓袱台(ちゃぶだい)と言えば軽い感じがするが、食事のテーブルのことだ。

中華料理は、どんな料理でも一つのテーブルの前に皆が座って一緒に食べる。

戦前までの日本は、普段は一人一人が小さなお膳を前に食事をする銘々膳の習慣があったらしいが、鍋を囲む時はさすがに一つのテーブルについて食べたんだろうと思う。

中国で鍋料理を食べる時には、何時になくワイワイガヤガヤ一つのテーブルを囲んで盛り上がる。麻辣火鍋を食べる時なんかは、食材を赤いスープと白いスープがタウカン(TOWN & COUNTRY)のロゴのように入った鍋に、皆でどんどん入れて行く。後はそれぞれの人が自分の好きな物を取り皿に引き上げて行く。こんな感じだ。

でも、今回、威海で麻辣火鍋の新しい食べ方を見た。ニュートレンド、麻辣火鍋 銘々膳。大きな丸い卓袱台に各々の前にIHがあり、小さな鍋が置かれる。スープは好みに応じて赤いスパイシーなものか、白湯(パイタン)を選ぶ。





続きを読む…
上海蟹 2010年10月13日(水)
若い連中に連れられて を引き連れての出張と会議。年に数度の行事ではある。

朝からかんづめで終日会議、海外とのメールの交信は夜中か朝方にやってくれ。年寄りにとっては普通の生活だが、若い人達は息抜きに、夜にパッと騒ぎに行きたくなるだろう。

尖閣諸島問題など、威海ではどっか地球の裏側の話のようなもので、皆暖かく迎えてくれているが、やはり会社の代紋を背負う身なれば慎重に過ごさざるを得ない。

戒厳令とは言わないが、ニコニコ笑っていても”完全統制”を敷いている。

カラオケも馬鹿飲みも駄目となると、勢い皆の一日の楽しみは夕食になる。(食べ物だけが愉しみじゃ、おじいちゃん、おばあちゃんのようだね。

そんなわけで? 大兄には、昨夜の食事に”上海蟹”を準備して貰った。

去年の訪問時には、お茶を濁して”山東蟹”だったが、今年は本物、正真正銘の”上海蟹”だ。






続きを読む…
「太郎」健在 2010年08月06日(金)
さっき、最終の成田エクスプレスで帰宅した。

今回はN君、本当にありがとう。三社との商談はとても愉しかった。しかし、でしゃばってごめんな。でも、お客のところに行って挨拶だけじゃ寂しいし、”大兄”と一緒に客の前に出たら、昔を思い出してSEになってしまったよ。

Line SpeedとOn Timeの最大Rating、Tau特性の中の特に冷却曲線、メカニカル面での公差管理の議論、全部がとても楽しいね。

十数年前にこの事業を立ち上げた時に、”大兄”とよくドサ廻りをした。台湾にもよく通ったな。あの頃を思い出してしまったよ。あの頃はね、まだ、製品群も整っていなかったし、計測データも不足していて販売活動はもっと苦戦していたけれどね。大丈夫、時間は掛かるかも知れないけれど三社全部と取引を開始出来るよ。モノづくりの方は”大兄”に任せたらいい。

”大兄”は冗談で君の詰めが甘いというけれど、大丈夫、君は僕より人使いが巧い。

今日の午後の客先は時間の都合で同席出来なかったけれど、皆の力を集めれば必ず商売は出来る。心配なんかしていないよ。

それにしても昨日の晩は楽しかったな。台北の「焼肉 太郎」。しんどい時にも嬉しい時にもあそこで飯を食ったんだよ。まだ在るとは思わなかったよ。




続きを読む…
そして中華料理はハイブリッド化? 2010年07月17日(土)
中国は世界を支えるのか、喰い尽くすのか?

なんちゃって。




中国が世界の中でどう進んで行くのかは、中長期的には中国指導部の方針というよりは、一般の人々の価値観とエネルギーなんだろうね。国民を一つに纏めるだけでも大変な国だ。

名物料理や宴会の食事を離れて、彼らを支える毎日の料理、食事はどんな感じなのかな。ひとさまの家庭の食卓にまで押しかけたことはないのだけれど、事務所や工場の食事は何度も食べたことがある。家庭料理に近いものを供する街角の安い食堂にも入ってみた。

漠然とだが、面白いことに気付いた。

名物料理や高級料理は別にして、庶民の料理は地域差が減り、ハイブリッド化されて来ているのではと思う。そして傾向としては、さっぱりした料理や辛い料理が好まれているように見える。

そして副食だけでなく、主食の方も、北は麺食、饅頭、餃子(小麦食) 、南は米食中心 というステレオタイプが崩れて来ているように見える。(ところで、中国の長細いお米がボソボソするし、臭くて嫌いだと言う人がいるけれど、僕はあの香ばしい臭いが大好きだ。チャーハンにしてもいいし、そのままでもとても美味しいと思う。)


続きを読む…
膠東料理 2010年07月16日(金)
人間は一日に最低五人以上の人間と口をきかないと、精神が不安定になるとかならないとか。

今日は、一応五人と口をきいた。かみさんとおやじとおふくろ、それに息子と宅急便の配達員だ。かみさんと以外は5分間にも満たない時間だったけれど。

本当は僕は思っている。人間は偶に一人でいる時間がないと優しくなれない。人が嫌いなわけではない。会わないでもある特定の人の事を考えて一人で微笑んでいる時がある。

まもなくかみさんが帰って来ると、僕の回りをくるくる回り出すのだろうけど、今日は十二分に一人を愉しんだ。

お昼は自分でラーメンを作った。働かなくてもお腹が空くのは不思議なものだ。



注文しておいた、ラーメンの詰め合わせが届いていて、「もっこす亭」の文字が目に入った。熊本ラーメンが大好きだ。


続きを読む…
蘇州料理 2010年07月14日(水)
上海に戻って来た。明日は東京に帰ると言いたいところだけれど、もう一頑張り、明日は大阪に入る。風邪を引いたので少し熱がある。今夜は大人しくしていようと思う。




蘇州は大雨だったけれど、上海は小雨。

ところで長江のもっと上流の重慶あたりでは、暴雨と洪水でとんでもないことになっているらしい。

蘇州の人に、蘇州は大丈夫かって聞いたら、はじめから水浸しだから下流域で長江が広いから水はいくらでも流れて行くから大丈夫だと言っていた。


さてさて、誰かにせっつかれる前にお約束の”食のポルノ”、今回は蘇州料理編。


続きを読む…
生粋の湖南料理、だと思う 2010年07月10日(土)
昨日までバタバタしていてブログの更新が出来なかった。

ここ二三日で思ったのだけれど、忙しいのはいいけれど、誰か話しかけて来た人に向かって「忙しい。」って返事をするのはとても失礼なことなんだろうね。言外に君のためにはあまり時間を割けないよ、はやく用件を済ませてみたいな響きがある。気をつけようと思う。

さてさて、今日は湖南料理の話。

学生の頃、大学のキャンパス近くの友達の下宿で”闇鍋”パーティーをしたことがある。”闇鍋”といったってなんでもかんでも入れるのではなく、食べられる物を持ち寄って鍋に入れる。
(文房具なんて入れる馬鹿はいない。) 唯一のルールは一度自分の器に取った物は必ず食べなければならないこと。酒はサントリーのホワイトか、トリスだったかな。

この間、仁川空港でお昼を食べた。海鮮チゲやキムチチゲ、ソルロンタンに並んでメニューに”ブデチゲ”と書いてあった。なんだろうって注文したら、”軍隊鍋”のことだった。

”闇鍋”と比較するのは失礼だけれど、朝鮮戦争の時に駐留米軍が持ち込んだ軍用食料品を、なんでもかんでもキムチチゲにぶち込んだもの。

今は洗練されていてポピュラーな鍋になったらしい。ソーセージやハムが具のチゲだと思えばいいようだ。




さて今、上海にいる。”上海料理”というのは存在するようなしないような、元々は蘇州料理のような醤油と砂糖と多用した料理が”本邦料理”として存在したのかも知れないけれど、上海は大都会で、さまざまな人が出入りする。料理も当然ハイブリッド化するんだろうね。”東京料理”っていうものが存在しないように、生粋の”上海料理”なんて存在しないのだろう。

代わりに大都会の上海の街中には、地方色の濃い料理を供する店がある。四川料理とか湖南料理はとても特徴があるので、ハイブリッド化してもああ四川料理だ、湖南料理だと分かる。

ともに唐辛子を多用し辛い料理だけれど、四川料理は”麻辣”で辛味の中に山椒のしびれる辛さがあるのに対して湖南料理は”酸辣”で辛味の中に酸味が効いている。或いはひたすら辛い。


続きを読む…

| 次へ