こんにちは カタカナ名前です。
本日私がご紹介するのは昭和のたたずまいを残し、どこか懐かしい感じのする
「リスの店」です。
今日は私が友人と初めて
「リスの店」に行った時のお話をしたいと思います。
ある日の夕方、友人と御飯を食べようということになりお店を探していたのですが、
独身の30代男性二人は普段から外食が多く、どこのお店も面白味が無く意見がまとまらずにフラフラさまよっておりました。
そこで友人が
「例の店に行こう!!」と言い出したのが最初のきっかけでした。前々から気になっていたお店だったので私も賛成し、恐る恐るのれんをくぐり店内に入ると客は一人もおらず、中には夕刊を読んでいるおじいさんが一人。酒枯れした声で小さく
「いらっしゃい‥」と。
そのおじいさんは戦後の混乱を戦い抜いたというような感じの深い皺が刻まれており、
とても怖そう。

私と友人の頭の中には
「仁義○き戦い」のテーマが流れたのであった。次回につづく‥‥。
つづかない(のりツッコミ)
吉田内閣の時に畳の張替えをしたと言わんばかりの座敷に座り、店内を見回すと壁にメニューがずらり!!親子丼から天丼、素うどんから天婦羅うどん、お好み焼きなど全てのB級グルメが揃っており値段は親子丼で250円!!メニューの豊富さと値段の安さに驚いていると
先程のおじいさんがお冷を持ってきてくれました。その瞬間二人の動きがピタリと止まりました。おじいさんの持ってきたお冷のグラスには
「大関」と
「純米」という漢字が‥。つづく
つづかない(くどい)
おじいさんに聞こえないようにように気を使いながら友人に
「これってワンカップの‥」と私が口を開くと友人は
「それ以上何も言うな」という顔をしたので黙って注文を考えていると、店内にとても大きな水槽があることに気がつきました。
生き物がいる様子もないのですが、酸素を送る装置は動いていました。私はおじいさんに
「何か飼っているのですか?」と聞くとおじいさんは静かに一言
「藻(も)‥」。
あれこれ注文するとおじいさんが大変そうなのでふたりでカツ丼を注文すると、とてもおいしく
懐かしい家庭の味でした。お値段も350円ととてもリーズナブル。
いま思うとあのワンカップの容器も、流行のエコだったのではと思います。
藻の命も大切にする地球に優しい
「リスの店」にぜひ行ってみてください。
リスの店
愛知県岡崎市中町大門通9
TEL 0564-21-0290