こんばんわ、
カメ吉です。
90年代はおもしろい発想のバイクが盛りだくさん
その中でも特に気に入ってるのが、89年に
東京モーターショーで発表された
“
EZ−9”(イーズィーナイン)だ〜

開発コンセプトは
『バイクの楽しさをもっと多くの人に伝えたい。 大地ともっと気軽に楽しんで欲しい。』
なんだけど、販売価格は、なんと
¥249,000!
おいおい、こんなに高いのに
『気軽に楽しんで』って言われてもなぁ
同時期にはCR80R(91モデル)¥240,000
XR100R(91モデル)¥209,000
現在販売しているCRF80F¥242,550よりも高かったんだよ
そんなのダレが買うんだ?!
あぁ・・・・・・・・
H&B店長は乗ってましたわ
実は店長には一回り年の離れた弟がいて
まだ小学生だった弟がQR50からのステップUPにと買ってもらったのが
EZ−9
その幼かった弟も成長すると、もうEZ−9の出番はなくなった
・・・と、思いきや
突然店長がEZ−9で鈴鹿の南コースで行われた“
スーパーバイカーズ”ってレースに出場
ロードコースとダートコースがミックスされたスプリントレースだったので
店長ったら、ロードタイヤを履いたEZ−9でコーナーをガンガンに攻めまくり
ダートコースでは小さなジャンプを跳んでたなぁ

店長の奥さんも一度このロード仕様EZ−9でミニバイクレースに出たっけなぁ
“
EZ−9”は簡単操作のオートマチック搭載で初心者からベテラン・ライダーまで不整地走行が楽しめる
近未来感覚の一体式フルカバードデサインの
オフロード走行専用車として1990年に発売

コレ↑当時のカタログ
エンジンは
強制空冷・2サイクル・単気筒・90cc
始動は初心者でも簡単操作の
セルと、
キックが併用
自動チョークも装備

シート下に脱着式のキックペダルが収納されてるの
またクラッチ操作不要の無段変速オートマチック機構を採用しながらも
オフロードでの下り坂などでエンジンブレーキ効果が得られるよう、
後輪からの逆駆動力を自動的にエンジンに伝えるための専用クラッチを
Vベルト式オートマチック車として初めて採用
・・・・・す・すごい考えられてるなぁ
その代わり、トランスポーターに積もうとして後から勢いよく押したら
一定の速度でエンブレが効いちゃうのが難点なんだなぁ
一番の特徴としてはデザインね
熱を持つエンジンやマフラーはボディーの内側へ

駆動部のチェーン等はカバー内に納める
フルカバードデザイン

見た目のかわいさだけでなく子供が乗っても安全だよねぇ
さらに便利なのが
タイダウンフック

トランスポーターに積む時にあると便利なタイダウンフックがハンドルカバー下部の左右に装備。
これでフルカバードボディを傷めずに簡単にマシンを固定できちゃうの
さらにさらに、フロント・カバー内に使い勝手のよい
小物入れを装備

大体、
3カメ吉くらいのスペースだな
その上、サスペンション、タイヤのサイズやパターン、スチール製スキッドプレート等は
本格的なオフロード装備ってとこがニクいねぇ

ホントよく考えられた遊び心いっぱいの
EZ−9
今まで知らなかった方の記憶に残ればオイラはうれしいです
あれ?よく見たら
店長のEZ−9はカラーが違うよねぇ

色違いも販売されてたの?
いいえ、国内ではこのカラーのEZ−9は販売されていません
しかし、EZ−9の姉妹品として
雪上走行専用車の“
EZSNOW”(イージースノー)ってのが発売されていたのだ
ちょっと他人と違った事が大好きな店長は
EZSNOWのカウルとナックルガードとシートを
EZ−9に取り付けたってワケ

(※アメリカ仕様EZ−9は“
Cub”って名前でこのカラーを販売されていました)
もちろんまだ店長はこのEZ−9を大切に持ってます
もしかしたら、どこかのコースでこのEZ−9の走る姿が見れるかも・・・
その時はロード用かダート用かはお楽しみに

EZ−9はオフロード走行専用車として開発されたものであり、
登録してナンバーを取得したり、一般道路や公共の用に供する場所では走行できません。