2ストと電車をこよなく愛する工場長の徒然日記

 
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ハジケろ 2スト!・Leg5 / 2008年05月23日(金)



スズキ 2ストファンのみなさま。 ならびに すべての2ストフリークのみなさま。
お待たせいたしました。
スズキ CCIS です。
まったく 画期的な潤滑方式です。
歴史に名を残す 『スズキ CCIS』 です。
『CCIS』が なんの略語なのか中学生の頃からの疑問でしたが
「クランク・シリンダー・インジェクション・システム」 の
頭文字を取ったものだそうです。
スズキ自販、Hさん 御教授ありがとうございました)
(O君、元気でやってるかい?)


前回、2サイクルオイルのほとんどが
ムダに消費されてしまうことを書きました。
オイルの吐出口は キャブレター付近にあるものが多いです。
ここで 霧化したガソリンと ムリヤリ混合状態にして
シリンダーへと流れ込ませます。


スズキは 潤滑が必要な箇所へ
直接 2サイクルオイルを圧送する方法を考え出しました。
直接給油方式 スズキ CCIS です。
スズキ 2ストの全車に採用されているわけではないので
あらかじめ御了承ねがいます。

まず、クランクサイドベアリングへ直接、給油します。
ベアリングは高速回転していますので
ベアリングを潤滑したオイルは 
遠心力でシリンダー壁に向かって 
特に潤滑が欲しい、スラスト側に多く付着します。
おもな潤滑は これで終了です。
燃焼室内に シリンダーに付着できなかったオイルは
ほとんど残っていません。
当然、オイルの消費量は 
他メーカーの2ストと比べるまでもありません。

このように、独特な潤滑方法なので
スズキの2ストエンジンには
必ず スズキ純正のCCISオイルを使ってください。


Vガンマでは 拡大された排気ポート中央のスリット部に
直接給油のポートがありました。
初めて Vガンマのシリンダーを抜いてみたとき
ズバーーー って 鳥肌が立ったのを覚えています。

シリンダーの もっとも焼き付きやすい場所へ直接、給油可能な
唯一の潤滑システムです。
厳しくなる一方の排出ガス規制の中
世界で最後まで スズキだけが
分離給油式 2ストエンジンのクルマを作っていたと思います。

CCISと、直噴式インジェクションを組み合わせれば
バイクの2ストだって 
充分、排出ガス規制をクリアできるはずです。
たのむから やってください スズキ
他のメーカーも CCISの技術をパクッていいから
2ストスポーツバイクを復活させなさい!!

とくにYAMAHA
ひそかにRZ50、生産終了してんじゃねーよ!!
2ストロークレーサーで世界タイトルを総ナメしたメーカーが
日本の2ストスポーツバイクの歴史に
とどめ さすなや!!






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