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真冬にオープンカーで走ることで
このクルマの楽しさをあらためて感じる 表紙のクルマ MAZDA ROADSTER 平成17年式:RS ・カタログを見る ・中古車を探す 東京に今年初めて小雪が舞ったこの日、極寒のオープンカー撮影は、このカテゴリーのクルマにまるで興味なしの担当者にとっては、つらい1日になりそうな予感。とはいえ、カーオブザイヤー車と言えば、やはり興味がそそられる存在でもある。期待と不安を胸に秘めつつ約200km行程の撮影走行に出発した。エンジンは7000回転までスムーズに回るけれど、荒々しさがない分、あまり感動もない。これ、きっとATのほうが楽しいはず。トルクで引っ張るタイプに感じるからだ。 サスペンションはビルシュタインがショックに採用されている。タイヤとホイールは17インチで205/45。今時、大きすぎるとは感じないサイズだが、低速走行時の荒れた路面で多少ガタつきを感じた。スピードに乗れば快適で、ハイスピードコーナーでもビルシュタインらしい粘り腰なのだが。RSというスポーティグレードの特徴なのだろうか。 クルマの大きさは車内外とも170cmの身長の自分にはとっても運転しやすいサイズ。幌が視界に入らなければ、もしくは風切り音やノイズがもっと遮音されていれば、2Lセダンのファミリーカーか?ってくらいの楽々運転感覚。やっぱりATに乗ってみたいね、などと思いつつ、じつは6MTがとてもスムーズでクイック。ついついアップダウンしたくなるようなタッチで、スポーティ気分を盛り上げてくれる。 こんな印象を持ったクルマが約250万円するのだけれど、高いか安いか微妙だね、なんて話をしながら「寒いけれど、そろそろ撮影を」と幌をオープンにしてみると……。俄然見直しました、ロードスター! ![]() ぱっと視界が開け、開放的な気分になるのと同時にこのクルマに対する印象も急変。風の巻き込みも少なく寒さも感じないし、むしろ爽快。この爽快さがマイナスポイントを補って余りあるプラスポイントに! オープンカーはオープンにして評価しないとね。ほかのクルマには真似できない重要なセールスポイントを寒さにかまけて忘れていた。 「知ることでより感じる」という言葉は、韓国の格言だそうだが、食わず嫌いのままチャレンジしないで、それまで知らなかった感動を逃していることは多々ある。ちょっと反省の200kmだったのだ。 ![]() 先代の1.8Lに比べ、明らかにトルクフルなエンジン。高速巡航か、高速のワインディングロードのような場所で威力を発揮しそうなフィーリング。 ![]() 6MTはクイックでスムーズ。とてもスポーティな感覚。今回の撮影走行でもっとも好印象を持った部分だ。 ![]() まだ4000km程度の走行距離の新車だが、タイヤはそれなりに使い込まれていて、硬い印象。 Text:編集部 Photo:小竹充
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