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日産 ティアナ 2007年01月17日(水)
モダンリビングよりVQエンジン
室内だけではないティアナの魅力


表紙のクルマ
NISSAN TEANA
平成16年式:230JM                ・総合ページ  ・中古車を探す 


 ティアナってどう? このクルマが発売されて以来、多くの人にたずねられる。クルマの雑誌を作っている身としては、個別の車種について感想を求められることはままあることだが、ここ数年でもっとも話題に上る車名はティアナだ。こんな経験は初めて。
 その理由を自分なりに分析すると、ひとつは「手が届きそうな価格」。もうひとつは「モダンリビングなるキャッチフレーズの真偽をたしかめたい」。そんな考えを持つ人がどのようなクルマかたずねてくるのだが、彼らはセダン派というわけでもなく、ミニバン乗りや輸入車好きもいてさまざま。ティアナについては別格の「気になるクルマ」のようだ。
 たずねられたとき、ひとつだけ自信を持って答えるようにしている。「ティアナの魅力はエンジンだ」と。
 もう少し具体的に言うと、力感がありスムーズなパワーユニット。それに見合った安定した足まわりを持ち、ゆったりと運転できるセダンらしいセダンではないだろうか、と付け加える。
 モダンリビングであろうがなかろうが、ティアナは納得できる上質な走りを得られるセダンではないだろうか。ホメすぎ? とにかく、そんな感じで伝えるようにしている。
 VQエンジンは「もっさりしていて高回転まで回らない」という評価も聞く。それを解消したのが、ニュースカイラインに搭載されたVQ25/35HRエンジンだとも言う。
 しかし、2代目セフィーロに搭載されてスタートした、FFを意識したコンパクトなVQエンジンは、進化しつつ、結局2Lから北米向けの4Lまで幅広く開発された。完成度が高いことは自ずと知れる。
 フーガフェアレディZにも積まれるスポーティさも持ち合わせ、実際ティアナに搭載されている3.5Lはクルマの外観とはかけ離れた快速ぶりを堪能できるが、はっきり言ってオーバークオリティ気味。2.3Lで十分だ。
 と、ここまでインテリアの話題には触れずに話ができる、そんなティアナ。室内の快適さを活かすのも走りのよさがあってこそだから、エンジンの優秀性をまず最初の話題として取り上げたくなるクルマなのだ。



JMは電動オットマン、パールスエードシートクロスなどを標準装備。木目調のパネルが目立つが、全体的にはシンプルな造り。





ティアナのスタイリングはミドルセダンのなかでも個性的で似た車種がないのもポイント。





2.3L V6のVQエンジンはティアナのみに搭載されている。もともと2Lユーザーを意識して設定された排気量だ。





3.5L V6のパワーは圧巻。乗って驚く速さを味わえる。





Text:編集部

 
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