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| ホンダ モビリオ |
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全長4mのコンパクトボディで7人乗り
プチバンはパッケージングのお手本なのだ 表紙のクルマ HONDA MOBILIO 平成13年式:1.5A ・総合ページ ・中古車を探す 排気量を乗車定員で頭わりすると、わずか214t強。バイク並みの排気量しかないのか、なんて思うが、こんな算術は野暮というもの。コンパクトカー並みの1500tのエンジンなのに、7名の乗車定員の「プチバン」は、いかにも日本的なクルマだ。別に自虐的な意味合いで言っているわけではない。徹底的に工夫を重ねて、高機能かつコンパクトな製品を造る、日本のモノ造りは世界に誇れることだといまさらながら思う。 そういう意味で ホンダのミニバンラインアップのボトムゾーンにいるモビリオは、まさに日本的なクルマだ。モビリオのベースとなったのは、大ヒットモデルのフィット。好燃費とパッケージングのうまさで一躍有名になったフィットの秘密は、ガソリンタンクを車体中央に配置したセンタータンクレイアウトにあるが、これはじつに簡単な理由から生まれたという。 デザイナーが車内スペースを徹底的に有効活用するために、来る日も来る日もキャビンレイアウトを鉛筆で描いては検討しているときに、まったく汚れていない部分があることに気づいた。それがクルマ中央のフロア下、つまり前席下だったというわけ。あっけないくらい簡単、しかしやり遂げるまで徹底的に工夫するのがニッポン人なのだ。 ![]() フィットはコンパクトカーながら、驚異的な室内スペースを誇る。そのフィットを基本に、ベース車をはるかに上まわるスペース効率のよい真四角のボディを載せる。全長4mながら大人が7人乗れる室内空間は、こうしてできあがった。もちろん、細部まで行き届いた工夫に手抜きはない。平成13年デビューですでに6年が経過したが、モビリオはいまだにユニークなプチバンとして元気よく走っている。 ![]() ●センタータンクレイアウトによる低床空間は、室内の縦方向に大きなゆとりを生んだ。シートアレンジでできる室内の高さは、本誌の実測で1300mm強ある。 ●サードシートは子供用とよく言われるが、ニースペースはそれなりに確保されているため、大人でも短距離なら我慢できるレベルにある。 ●ドアを開けて傘の開閉をするなんて日常生活でよくあるシーン。モビリオはドアに8度の前傾角度をつけることで、乗り降りを楽にしている。Text:編集部
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