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ホンダ CR-V 2007年04月11日(水)
予想を超えたグレードアップ
プレミアムSUVに変身したCR-V


表紙のクルマ
HONDA CR-V
平成18年式:ZXi                          ・総合ページ  ・中古車を探す 


 初代CRーVがデビューしたのは平成7年10月。そのころのご時世は、バブルのはじけた不況感が極まっていたころ。
 しかし初代CRーVは、世のなかの不況感をよそに、初代エスクードやこれまた初代のRAV4とともに、ライトクロカンというジャンルで売れまくった。
 この初代CRーVは、とにかく室内が広くて荷物がたくさん積めた。おまけに、前席左右と後席へのウオークスルーといったミニバン的要素も持っており、レジャー用のトランスポーターとしてとにかく便利だった。クルマのキャラクターを擬人化するなら、マジメで働き者の善良なオトーサンといった感じ? そんなやさしさが受けたのか、初代CRーVは大人気車となる。
 2代目のCRーVも初代のコンセプトを受け継いだうえで、質感を上げてきた。しかし、コラムシフトやセンターウオークスルーに見られるような、ミニバン的なトランスポーターの要素はきっちり残して、初代のテイストをキープしている。
 昨年登場した現行CRーVはというと、これはかなりのイメージチェンジを果たした。それもかなり上級志向にシフトしている。外観もインテリアも上質感をグンとアップ。ホワイト系の革シート仕様が似合う、オトナのSUVに大変身した。
 でも、エライのは先代までの美点を昇華させたうえで、キッチリ残していること。それはラゲッジの使い勝手と余裕のキャパシティだ。インテリアは先代まで続いた後席へのウオークスルーは廃止されたが、左右方向へはスムーズな移動が可能。車内で着替えたりするレジャーユースに便利な機能も残している。
 上級志向に移行しながらキープコンセプトも果たしたCRーV。オイシイところどりで、売れているのも納得できるクルマなのだ。


  
左から、初代、先代、現行の順にCR-Vのインパネを並べてみた。注目したいのはシフトレバーの位置。完全なコラムシフトの初代から、メーター横のインパネシフトの先代、センターコンソール下のインパネシフトの現行へと変化していく。共通しているのは、前席左右のウオークスルー。RVとしての使用を考えると便利な仕様なのだ。



IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)を装備したZXiのメーター。自発光メーター内に、燃費・前車との距離などさまざまな情報が表示される。





Text:編集部 Photo:中村宏祐

 
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