| スバル アウトバック 2007年07月25日(水) |
プレミアム性をプラスしたクロスオーバー
シャンパンゴールドのアウトバックが人気
表紙のクルマ
SUBARU OUTBACK 平成17年式:3.0R ・総合ページ ・中古車を探す
世界的に広がりを見せるクロスオーバー化。これは、「異なる分野の物事を組み合わせて新しい物事を作り出すこと」。クルマの場合は、要するにカテゴリーの違うクルマのいいところを取ったクルマのこと。たとえば、SUVとスポーツカーを組み合わせたマツダ・CXー7、ワゴンとミニバンをかけ合わせたホンダ・ストリームなどなど、多くのクルマがクロスオーバーしている。それこそクロスオーバー祭り状態。ここで紹介するスバル・アウトバックもそのひとつ。
で、このクロスオーバー化の立て役者がスバル。平成7年にリリースしたレガシィグランドワゴンが近年のブームのルーツと見ていいだろう。もちろん、それ以前にもクロスオーバー化をコンセプトに登場したクルマはあるが、成功したのはごくわずか。その意味でもレガシィグランドワゴンの功績は大きい。
2代目レガシィツーリングワゴンの車高を上げてSUV風に仕立てたレガシィグランドワゴンは、アメリカで大きな反響を呼ぶ。その後、モデル末期にランカスターと名前を変え、3代目レガシィベースへと進化。これがまた注目のマトに。このような状況を見たボルボやアウディがワゴン×SUVのクロスオーバーモデルをリリースしたのは有名な話だ。
そして現行レガシィツーリングワゴンをベースにしたのがアウトバック。このころになるとクロスオーバー化による「プレミアム性」が付加価値になった。つまり、ただのワゴンじゃないですよ……ということをより強調するために「大人感」をアピール。装備も上級&上質化し、これが大成功。レガシィツーリングワゴン以上に人気を集め、日本中にシャンパンゴールド(デビュー時のイメージカラー)のアウトバックが増殖したのだ。
2代目レガシィのときに登場したレガシィグランドワゴン。バンパーデザインがSUVイメージを強調。アメリカでの高いニーズから生まれた。
3代目ベースのランカスター。こちらもSUVルックをアピールするデザイン。現行アウトバックとの違いはそこ。アウトバックは、よりスタイリッシュになったから爆発的にヒットしたのだ。
輸入車ワゴンと言えば、そうボルボ。そのメイン車種となるV70をベースに車高を上げたのがXC70。クロスカントリーの名前で90年代後半に登場した。ブラックバンパーなどがSUVルックを強調する。
アウディもクロスオーバーワゴンのオールロードクワトロをリリース。こちらはスマートで都会的なイメージで、プレミアム感抜群。
Text:編集部 Photo:富士重工業、アウディ・ジャパン、ボルボ・カーズ・ジャパン
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