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スズキ アルトラパン 2007年09月05日(水)
中古車となっても魅力を失わない
ロングセラーモデル・真の実力


表紙のクルマ
SUZUKI ALTO LAPIN  平成19年式:X
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 写真は現行販売中のアルトラパン。5月にマイナーチェンジをしてフロントグリルのデザインを変更。昨年のマイナーチェンジもフロントグリル、前後バンパーのデザイン変更を行っている。その前、平成16年のマイナーはスポーティなSSを除く全グレードのフロントベンチシート採用がトピックだった。
 つまり、平成14年のデビュー以来、大きな変更は受けていない、とも言える。アルトがフルモデルチェンジした後も、ベースは先代のまま。新車販売も好調だ。なかなかに健闘しているロングセラーモデルではないか。
 そして、大きく変化をしないクルマは中古車市場でも人気となる。理由は単純。ニューモデルが出てこないことで明確な比較対象が存在しないため、デザインや装備に古さを感じさせないからだ。もちろん新車が好調な売れ行きを続ける人気モデルでなければ通用しない図式だが。
 自らの感性やセンスを生かし、モノ選びに自分なりのしっかりとした基準があり、新しい感覚を持った人たち向けて「今、身のまわりに置いておきたいもの」という発想のもと、何よりもデザインありきで開発されたというアルトラパン。「センスのいい雑貨」を選ぶような感覚で支持され続けている。
 普通なら「センスのいい雑貨」も何年か使えば、古くさく感じ飽きもくるのだが、使い心地がよければ長く使い続けられ、何も変わらなくても定番品へと進化する。アルトラパンは「個性的な箱形デザイン」から「だれもが認める定番デザイン」へと進化したのだろうか。「ラパン」はフランス語でウサギの意。ウサギを愛らしく感じる感覚は永遠だ。



心地よい空間もアルトラパンの魅力。素材や色、細部の作りにこだわりを感じる。もちろん、収納や居住性に妥協はない。





写真は黒ウッドと本革のコンビステアリングや黒ウッド調のインパネを装備したMODE(モード)。ターボエンジンを搭載するが、スポーティというよりシックなイメージ。





毎年のようにマイナーチェンジをするがスクエアフォルムに大きな変化はない。ひとつのデザインを大切にする、そこがまた魅力の一端。








Text:編集部 Photo:スズキ

 
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