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このご時世ゆえ大きな声では言えないが
ひとりで乗るゼイタクを知る長距離ツアラー 表紙のクルマ TOYOTA ESTIMA 平成18年式:アエラス ・総合ページ ・中古車を探す さすが、キング・オブ・ファミリーカー、平日はともかく休日にひとり乗りのミニバンはほとんど見かけません。世のお父さんは休日といえども家庭につくしている人のほうが多いようです。もっとも運転技術は日ごろ使っているお母さんのほうがうまかったりするのですが、賢いお母さんはそんなことはおくびにも出さない。だって、休日のドライブは渋滞したりするじゃない? 助手席や後席でくつろいでいるほうが賢いってものじゃございませんこと? 閑話休題。ホントのことを言うと、休日こそ、お父さんにマイカーたるミニバンの真の実力を味わってもらいたいのです。家族全員が楽に乗れるようにと買ったクルマだけど、多人数乗車の経験しかないんじゃございませんか。お父さん、試しにひとりで遠出してみてください。ちょっとオドロキますよ。 まずは、いつもは子供たちでにぎやかな車内が静まり返っている。それが気になって後ろを振り返ると、いまさらながら室内の広々感に気付くことでしょう。広さに感動して後席に座る(初体験だったりする)と居心地のよさにまたビックリ。とくにエスティマの7人乗りは、サードシートをたたんで2列目のオットマンを出せば、見慣れたマイカーがVIP気分の豪華な空間に大変身。 接待ゴルフでお得意さんに座っていただくのもいいけど、お父さん自身が堪能してみませんか、大勢乗るための空間を独り占めするゼイタクを。忘れていた趣味のアイテムを引っぱり出して、大人の休日を気取ってみるのもいいじゃありませんか。 で、遠出するために高速道路を行くと、これまたひとりゆえの軽やかな加速感。堂々たる巨体の長いホイールベースは、ロングクルージングでこそ真価を発揮します。 このゼイタクはエコな時節柄、若干の罪悪感も伴いますが、それゆえ「今度は子供たちも連れてきてやろう……」なんて考えたりして。オチが見えてましたか? でもそれでこそ、素敵なお父さんなんですね。 ![]() ![]() ●先代から踏襲したセンターメーター。視界が広く圧迫感がない。 ●サードシートを折りたたみ、2列目をスライドさせると出現するスーパーリラックスモード。 ●必要にして十分な2.4Lエンジン。TEXT:編集部 PHOTO:犬塚直樹
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