走破性にどれほど意義を見いだせるか?価値観が大きく変わるクルマ
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NISSAN X-TRAIL 平成15年式:X
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ゆっくりと、ごく微速で大きなマウンドを乗り越えてみる。撮影するカメラマンが「そこで一度止まって、ハイ、ゆっ〜くりアクセル踏んで」と指示されて、フロアも擦ることなく、スムーズにひとつのギャップを乗り越えられた。
こんな運転はヨンクオーナーでも、趣味でオフロードを走る人くらいで、通常はあり得ないだろう。それでも、エクストレイルは、オフロード初心者にも楽々とワイルドパフォーマンスを披露させてくれる。
ふだんはこんな秘めた力を持っているとは意識させないのだが、いざというとき頼りになる走破性を見せてくれるとわかっているだけで、ヨンクに乗る意義と優越感を感じることができる。
「まぁ、意図的にラフロードに入らないかぎり(そんな優秀な4WDシステムも)使うことはないけれどね」と言ったら、一斉に反論を食らってしまった。
「雪国ではコンビニの入口でもスタックすることがある」とか「雨混じりの凍結路でスタッドレスタイヤだけに頼る走りは不安だ」といった類の数多くのエピソードを並べられて、日ごろ雪道を走ることがない者としては反論のしようもない。
「これからのシーズン、これだけ優秀なSUVが旧型となって中古車市場に出てくるのだから、きっと人気になるよ」。そんな話題に転化してその場を収めたが、なるほど、シーズンと連動する人気車として、春先のマツダ・ロードスター、冬本番を迎える前の日産・エクストレイル、こんな図式を確立しそうな予感。
中古で買いやすい、魅力的な車種がまた1台増えたようだ。
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| 駆動力を電子制御するオールモード4×4はエクストレイル(4WDモデル)の場合、FF、オート4駆、直結4輪駆動の切り替えとなる。 |
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| はっきり言って内装は豪華とは言いがたいが、使い勝手のよさはどんなクルマにも負けないほど。ラフに使える感覚がグッド。 |
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