ブログって、けっこう恐ろしいんですっていう、ちょっと法律チックなお話です。
っていう、バイクと関係ないネタで恐縮です。
ブログを公開すると、全世界に一斉に発信されます。
書いた内容は、コメントも含め、ネットにつながっているあらゆる人に発信されます。
普通のHPに比べ、RSSというヘッドライン情報を自動発信(ping)するために、「読んでくれオーラ」はかなり強力です。
(簡単に言うと、検索にひっかかりやすくなります)
ブログ書くときに気をつけなければならないのは、
(1)他人を傷つけること
(2)他人の自由(もしくは権利)を侵害すること
「傷つけるつもり」があったかどうかは関係ありません、
「侵害するつもり」があったかどうかも関係ありません。
傷つくかどうかは、「傷つけられる側」が決めるのです。
「侵害する」のも同じことです。
まだ、仲間ウチの特定の人物を意図せず傷つけてしまった場合には、
ひたすら謝って誤解を解くこともできます。
(それでも良くはありませんが
・・・僕も不快な思いをさせてしまったことがあります)
最も怖いのは、不特定多数および直接の交流のない人々に対してのキツーイ発言です。
多くの場合、書く側には「キツイ」意識がないので、とても始末に悪いです。
政治家の暴言が時々ニュースになるのですが、あれとちょっと似ています。
本人に悪意はないのです。
むしろ、冗談のつもりだったとか、わかりやすく比喩しただけだとか、そんなことが大半でしょう。
ところが、言われた側は傷つく。
場合によっては差別を受けたと感じる。
これが文章(もしくは言葉)を世に発表するということなんだと思います。
そして、僕らが気楽に書いているブログも、「不特定多数に発信する」という意味ではメディアとなんら変わりがない。
むしろ、一人一人がメディア倫理と無関係なので、始末に悪いことさえある。
(ブログには「編集長」などのチェックしてくれる人はいない訳で・・・)
幸いなことに、このブログ上では、こういう酷いのは見たことありません。
ここの住人は、優しい人ばかりなので救われます。
「自分の意見の表明」ができるのはブログのいいところですからね
こんなことを書いているのは、
こんな記事を見つけたからです。
(
続きはこちら)
ブログを書く以上は、一度は考えておくべき内容だと思います。
「私たちは憲法を誤読している。言論や表現の自由は権力に対して、政府に対して、力のあるものに対して、言論は一切自由であるということで、弱者に対して言論の自由だなどと決めているわけではない」
(上記リンク記事中の井上ひさし氏の言葉より引用)
そして、ブログ上で頻繁に見受けられるのは、権利の侵害。
ま、簡単に言ってしまえば、一番多いのが著作物の違法転載です。
(実は僕も過去にやってしまっています)
写真の無断貼り付け、歌詞の無断転載、文章の無断転載・・・
このブログ上でも、頻繁に見受けられます。
たとえ、その著作物を宣伝する意図があったとしても、要件を満たしていなければ権利の侵害です。
「侵害する意図があったかどうか」は関係ありません。
幸い、マイナーブログサービスなので、権利者から直接文句言われた方はいらっしゃらないとは思いますが・・・
これについても、
こんなページを見て、考えさせられました。
できることならやらずに済ませたいものです。
ちょっと逆の立場みたいな話で、ブロガーの皆さんが意識した方がいいと思う話をひとつ。
このブログの利用規約の第15条に記載があります、著作権の話です。
======以下引用=======
会員よりいただいた投稿内容の著作権は著作された会員に帰属します。ただし、当社および当社の指定する者が商用利用を含み、出版、広告、宣伝、利用促進、マーケティング等の目的に投稿内容を使用する場合、会員は当社に著作権法に基づき、無償利用することを期間無制限で非独占的に承諾するものとします。また、会員は投稿内容に関する著作者人格権を当社および当社の指定する者に行使しないものとします。
======引用終わり=======
わかりにくいですねぇ。
ちょー簡単に言うと、
・ブログに書いた文章や写真は、ブロガーに著作権がある
(当たり前)
・ただし、プロトコーポレーションが広告とかにブログを無断使用しても文句は一切言えない。
(非独占的に承諾)
・プロトコーポレーションが、ブログから転記・使用するにあたって、部分的に改変したり、本来意図する内容と変わってしまったとしても、文句は言えない。
(著作者人格権の不行使)
(注)ご指摘をいただいたので、一部語句を修正いたしました
特に後半2つについては、ネット上の各所のSNSやらブログサービスやらで、ちょっと前に話題になったことがあるので、気にしていらっしゃる方もいるかもしれません。
極端な話、この規定だと、ブロガーさんの知らないところでブログを勝手に出版物とかにすることができます。
また、適当な改変を加えてどこかに発表されちゃったとしても、改変のために文章の意味が変わっちゃったとしても、文句言えないことになります。
プロトさんがそこまで無情な会社だとは思ってはいないんですが・・・・
気になる方は、他のブログサービスに移行するか、プロトさんに文句言いましょう。
できれば、もうちょっとブロガーにやさしい規定に変更してほしいなぁ・・・
理解不足、誤理解等ありましたら、どしどしご指摘をお願いします