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ランエボVSインプレッサ 究極の市販4WDターボ対決  2008年04月21日(月)

ライバルがいたから強くなった

「2Lセダン」。こう書くと単なるオヤジグルマのように響くが、「2L・4WDターボ」とつくと同じセダンでも、世界から注目されるとびきりスポーティな2 台が浮上する。今回フューチャーするエボとインプだ。いずれも350万円前後の新車価格で、とんでもないポテンシャルを秘める。世界中見渡しても、こんなクルマはない。これを中古車でねらおうというのが今回のコンセプトなのだ!





WRCで勝つそのために生まれた

  2L・4WDターボのスポーティセダン。三菱ランサーエボリューションスバルインプレッサの間には、このほかにも共通点がある。それは、WRC(世界ラリー選手権)で勝つために生まれたという点だ。そもそも2L4WDターボというスペックも、WRCのレギュレーションから生まれたものだ。

 80年代当時、WRCではランチア・デルタが隆盛を誇っており、このデルタに勝つために、続々と日本車が挑んでいった。トヨタセリカGT-FOUR、日産パルサーGTI-R、マツダファミリア。いずれも歴代の名車たちだ。

 スバルはここにレオーネレガシィで参戦していたが、94年にインプレッサを投入。一方、三菱ギャランVR-4から、93年ランサーエボリューションにスイッチした。

 すると95年にはスバルがドライバー部門、マニュファクチャラー部門のダブルチャンピオンを獲得。さらに95〜97年にマニュファクチャラー部門 3連覇を達成。三菱も96年〜99年にかけてドライバーズチャンピオンを獲得。この間の98年にはダブルチャンピオンも獲得している。90年代前半にすでにピークを迎えていたトヨタとともに、90年代のWRCを日本車で席巻したのだ。

 こんなルーツを持つ2台は市販車としても強烈なライバル関係となり、競い合うように進化を遂げていった。メーカー自主規制いっぱいの280馬力、40kg mオーバーのトルク。2台のライバル関係があったからこそ、今のボクらはそんなハイスペックを享受できるのだ。


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