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【試乗】トヨタ ヴェルファイア
2008年07月07日(月)
トヨタ
ヴェルファイア
さらなる高みへより進化を望むが2.4Lでも必要十分のポテンシャル
「威風堂々、ミニバンの頂点」というテーマはたしかに具現化された。
アルファード
の「上品」「洗練」さ、
ヴェルファイア
の「力強さ」「先進性」というテーマもイメージできる。7/8人乗りがあり、最上級車は至れり尽くせりの装備など、十分な商品力があることはたしか。リピーターが多いというのも、それを物語る事実と言える。
アルファード
から視線を移すと、また違ったキャラクター性が引き立つのが
ヴェルファイア
。見た目の重厚感は、こちらのほうがある感じがする。そんなイメージを持ちながら、期待しつつドライビングシートへと急いだ。パワーアップした2.4L・直4に、従来の4ATから7速シーケンシャルモード付きCVTの採用と、加速フィールに対しては興味津々。メーカーサイドの話によれば、CVT自体もより高効率にチューンしたというからなおさらだ。
さっそくDレンジのままフル加速。エンジン自体はスムーズに吹き上がるが、完全にスピードとリンクしているとは言えない。CVT特有のパターンが若干ながら感じられるということだ。走行コースがアップダウンが多く、積極的なアクセル
ワーク
を要したせいもある。市街地や平坦な郊外路では、至ってスムーズなフィールが味わえることもたしかだ。ちなみに100q/hはDレンジ1800、7速2200、6速2800、5速3400、4速4200、3速5400回転相当。シーケンシャル操作を駆使すれば、とりたててのパンチ力はなくてもスポーティ感は味わえる。
ハンドリングは、背の高いミニバンとしてはまずまずのレベル。ボディが重量級なだけに、元気に走るとタイヤが腰くだけ気味、ブレーキもやや容量不足という印象が残った。基本的に乗り味はタイヤサイズや排気量で大きくは変わらない。
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