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プリウスストーリー  2008年05月16日(金)


だれもがすんなり受け入れられるフィールドを作り上げたことがスゴイ

 「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーでプリウスが誕生したのは1997年。量産型初の電気とガソリンのハイブリッド車としてデビューしました。ハイブリッドとはかけ合わせるという意味ですから、電気とガソリンの美味しいトコ取りをしよう!と生まれたクルマというワケですね。

 そのプリウスのいちばんの特徴と言えば、やはり文句ナシに燃費のよさ、これに尽きるということになります。その燃費の数値は、ほかのクルマたちをまったく寄せ付けないほどのものでしたから、プリウスは瞬く間に世界中で話題になりました。

 そしてプリウスがすごかったのは、こんなにすごいメカニズムが詰め込まれたクルマを、通常のガソリン車と同じ操作で乗れたということ。そして手が届く価格だったということでした。デビュー当初は回生ブレーキのフィーリングなど、慣れないと戸惑うこともありましたが、そこは年々改良が進み、普通に乗れるクルマに進化していきます。

 でも、本当にスゴイのは、ただ普通に乗っているだけで地球環境に貢献できるという、世間にすんなり受け入れられる体制を作ったところだったと言っても過言ではないでしょう。我慢を強いられるようなエコでは長続きしないですし、特別な人しか乗れないクルマでは、ただ見せびらかすだけの道具になってしまいますからね。


平成14年式
初代プリウスG(CVT)主要緒元

全長×全幅×全高 4310×1695×1490o
ホイールベース 2550o
トレッド前/後 1475/1480o
車両重量 1220s
エンジン 直4DOHC
総排気量 1496cc
最高出力 72ps/4500rpm
最大トルク 11.7sm/4200rpm
モーター 交流同期電動機
モーター最高出力 33kW
モーター最大トルク 35.7sm
10・15モード燃費 31.0q/L
サスペンション前 ストラット
サスペンション後 トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 165/65R15


初代プリウス主要変遷
 H 9.10 ● デビュー
 58馬力/10.4smの1.5L・直4エンジンと30kW/31.1smのモーターの組み合わせ。グレードはベースグレードとナビパッケージの2種。

 H 12.5 ● マイナーチェンジ
 モーター出力/トルクが向上し燃費性能がアップ。また、バッテリーの小型化によりリヤシートの分割可倒が可能に。グレード構成はSとGの2タイプに変更。

 H 13.8 ● 一部改良
 リヤスポイラーなどを装備した新グレード「ユーロパッケージ」を設定。

 H 14.8 ● 一部改良
 制動時のエネルギー回収量を増加させるなどで燃費性能がさらに向上。10・15モード燃費で31.0q/Lを実現。



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