名古屋にあるバイク屋「名西カワサキ」の店長公認?ブログです。ちなみに記載事項は自己責任でヨロシクねん。(*^ー’)b

 
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1/5 ポート研磨 2008年09月08日(月)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 12日目
2008年になった最初作業です。

とは言っても、カワサキのパーツセンターは、1/7から稼動との事で追加で発注した
コンロッドのメタルは届きません。
年明けでやる気のない気持ちを振るい起こすかのようにポート研磨をする事にしました。


研磨と言ってもバリを削る程度で、吸気がスムーズになったらいいなぁのレベルです。
空気の気持ちになって気持ちよく流れるように削ってあげましょう。

【用意するもの】
ドリル
超硬のビット
ペーパーのついたビット?のようなもの





削る前のポート部分、バリがあります。こいつを削って面を綺麗にします。





リューターの先に超硬のビットを付けてバリ取りをします。
その後、ペーパーのついたビット?のようなもので、削ってみたけど、あまり綺麗に
なりません。しこしこペーパーを掛けないといかんなぁ…




今年も始まったばかりじっくりと行きます。(でもGWまでには直したいなぁ〜)




 
12/31 オイルポンプ清掃 2008年09月05日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 11日目その3
年内の作業の作業としてオイルポンプの清掃をしました。


GPZ900Rより性能がよい(オイル排出量等)とされるZZR1100D用のオイルポンプ。
過去に壊れたZZR1100のエンジンをバラした時に抜き取っておいたものをひっぱり
出してきました。




このポンプユニットとリリーフバルブを利用します。




ZZR1100Dのは、ポンプ中のローターのサイズが大きくなっており、排出量が増える
との事、リリーフバルブは内圧が上がり過ぎないようにする安全弁の事で、この型の
方が作動性が安定しているとの事だが…


しかしバラしてみると、ローターに無数のスジが入っていました。オイルストーンで面
をならしてみましたが、完全には消えません。今回は目をつぶります。




だいたいの作業はできました。
年明け部品が届いたら、今度こそ、組み立てに入ろうと思ます。


<今後の課題>
シリンダーヘッドのポート研磨とバルブすり合わせ
シリンダーブロックのボーリング


まだ先は長いな…



 
12/31 クラッチ清掃 2008年09月05日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 11日目その2
はい、また作業が止まってしまいましたが、次いきましょう!


さて、他にやる事がないのでクラッチの掃除をする事にしました。

クラッチ蓋を固定しているボルトを外して、蓋を開けます。
すると、摩擦材であるフリクションプレート8枚と、その間にあるのスチールプレート7枚が
出てきます。




フリクションプレートの厚みの基準値は2.9mm〜3.1mmで、測定してみたところ3.0mm
ぐらいで基準値内だったので、このまま使えるかと思ったら、黒く焼けたスチールプレート
がありました。
きっと調子に乗ってホイルスピンして遊んでいたのが原因かもしれません。




店長に聞いてみると「クラッチ焼けてるから全部交換だよ!」との一言が返ってきました。

フリクションプレート\798×8=\6,384
スチールプレート\462×7=\3,234
発注しました。


また、出費が…



 
12/31 ワンウェイクラッチ仮リ付け 2008年09月05日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 11日目
はい、2007年も今日で終わりです。しかし忍者のOHはまだ終わりません…


さて、気になっていた改良型のワンウェイクラッチを仮付けしてみました。

その結果、セルモーターのアイドルギアと繋がるギアの直径が新型はでかくなって
いました。つまりこのまま取り付けても、ギアが噛み合わないわけです。




仮付けして検証する事にしました。
まず、旧型の組み合わせ、当然問題なく組み付けれます。




続いて、改良型の組み合わせ、分かりにくいですが、アイドルギアとワンウェイクラッチ
のギアがかみ合っていません





やはりダメだった…
アイドルギアも新型に交換する必要がありました。



新型のアイドルギアも発注しました。 \5,145也




 
12/30 ウォーターポンプ 2008年09月05日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 10日目その2
明日は大晦日です、それでもやれる事をやっていきましょう。


と言うのも、腰下を組もうと思ったんですが、コンロッドのメタルを1個発注忘れていた
ので、腰下の作業ができません。KMJ(カワサキモータースジャパン)も休暇に入って
おり発注もできません。なので年内は作業は一時中断です。


なので、ウォーターポンプの掃除をする事にしました。




おそらく17年間一度も開けられる事がなかったであろうこのユニット、きっと錆だらけ
だったら萎えるなと思いつつ開けてみました。



すると、予想外に綺麗なものであった。
冷却水のカスをパーツクリーナーで綺麗にしてから、シールを交換して組み立てます。


しかしウォーターパイプが錆で汚いので、サンドブラスターで錆と塗装をはがしました。
年明けに再塗装しましょう。




なかなか進まんです〜(^〜^;)




 
12/30 ワンウェイクラッチ組み立て 2008年09月05日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 10日目
必要な部品はだいたい発注したので、本格的に組立てに入ります。
本日は、注文したワンウェイクラッチの組み立てを行います。


まず、使い物にならない旧型のワンウェイクラッチをばらしてみました。
すると、しっかりとクラックが入ってました。これではセルモーターの力がクランクに
伝わらないわけです。カラ回りの原因はこれでありました。




次は改良型の構成部品を並べて構造を理解してみましょう。構成部品はこんな感じ、
旧型は大径の3個のローラーがかみ合う作りだが、新型は全周にある複数の小径の
ローラーがかみ合う作りになっています。



構成部品は左から

ボス    \4,578
クラッチ  \4,158
レース   \2,930
ベアリング 再利用
ギア    \4,977
------------------
計     \16,643 


パーツクリーナーで、錆び止め剤を落として、インパクトを使ってボルトで固定します。
新旧の比較してみます。しかしよく見ると上側に見えるギアの直径が違います…




これは何を意味するのだろうか?

なんかイヤな予感がする…


 
12/29 クランクケース仮組み 2008年08月29日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 9日目
はい、もう年末です。今のペースでは絶対年内完成は無理で〜す。
でも少しづつでも先に進みましょう。今日は、クランクシャフトとケースのクリアランスを測定
します。


手順は前回と同じくプラスチゲージを用いますが、その為には、クランクケースを仮組みして
規定トルクで固定する必要があります。





規定トルクで締めたら、クランクケースをばらして、測定結果を確認します。
この時、クランクを回さないように注意しましょう。



【クランクとクランクケースのクリアランス】
適正値 0.020mm〜0.044mm
測定値 0.038mm〜0.051mmの間で適正値なのかな?

これでは、0.044を越えているのかどうか分からないが、元々青色のメタルが使用して
あったので、それに従う事にしました。


仮組み時に気になったのだが、ロアケース固定用のボルトが錆びてました。こちらは
ハイテンボルト(ハイテンションボルト:ボルトの頭に7とか9とかの強度区分のあるもの)
だったので、ホームセンターでは入手できず、1本\221のボルトを3本注文しました。


なんとかメタルの交換はこれでできそうです。


さ〜て、明日からはがんばるぞーっ!





 
12/22 プラスチゲージ 2008年08月29日(金)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 8日目(その2)
次は、クリアランスの測定をしてます。

測定するにあたり「プラスチゲージ」と呼ばれる髪の毛程度の細い樹脂を用います。
これをクランクピンに置いて、新しいメタルに交換してコンロッドを規定トルクで締めます。
するとこの樹脂がつぶれて広がり具合でクリアランスを測定します。





まずは、クランクとコンロッドの測定をします。
クリアランスが狭いほど、ぎゅーっと締め付けられて、つぶれが広くなっていきます。




【クランクとコンロッドのクリアランス】
適正値 0.038mm〜0.066mm
測定値 0.038mm〜0.051mmの間で適正値でした。


コンロッド4箇所について、同じように測定した結果、すべて基準値内でした。
気になっていた○マークのあった箇所も基準値内でしたので、全て黒色のメタル
に交換する事にしました。






 
12/22 メタル 2008年08月28日(木)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 8日目
おーっと気づいたら、12月ももう終わりではないですか!アハハ全然進んでません。
もう今年も終わりですね〜ちなみに来月で車検も切れちゃいます。(2007年の話です。)


と前置きは置いといて、本日より本格的に組立てに入ります。
まず最初にクランク、コンロッドもついたままですが、メタル関係は全交換します。

メタルは、クリアランスを確保する為のもので、大きく2種類あります。
一つ目は、クランクシャフトとクランクケースのクリアランス確保用のメタル
二つ目は、クランクシャフトとコンロッドのクリアランス確保用のメタル




それぞれ、適正なクリアランスがあり、きつ過ぎてもゆる過ぎてもダメです。




■クランクとケース用のメタル
クランクとケースのクリアランスを識別する為に、クランクシャフトとケースに識別用
の打刻がされています。この5箇所にケース用のメタルが使用されます。


 
  クランク側  ケース側  
1 無       無
2 無       無
3 無       無
4 無       無
5 無       無

メタルには3種類の厚みがあり、この組み合わせをから適切な厚みのメタルを選択する。
この場合は、青色のメタルを使用する。(サービスマニュアル参照)
もともと付いていたメタルも青色だったので、間違いないでしょう。




■クランクとコンロッド用のメタル
クランクとコンロッドのクリアランスも同様に、クランクシャフトとコンロッドに識別用
の打刻がされています。この4箇所にコンロッド用のメタルが使用されます。


 
  クランク側  コンロッド側  
1 ○       無
2 無       無
3 無       無
4 無       無

この組み合わせだと、1は茶色、2〜3は黒色のメタルを使用すると記載があるが、
もともと使用されていたのは全て黒色のメタルだったので、とりあえず黒色のメタル
を3セット注文して、実際に測定する事にした。
ちなみに、メタルは1箇所につき2個使用します。



さて、クリアランスの測定結果やいかに!



 
12/15 ボアアップ 2008年08月27日(水)
こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。



■エンジンO/H 7日目
バラしたクランクケースやらをシコシコと洗っていたら、もう12月です。
もうめっきり寒くなってきました。ストーブガンガンに焚いてます。(2007年の話です。)



それはそうと、オーバーホールをすると決めた時に、やろうかどうか迷っていた事が
ありましたが、やる事にしました!











ワイセコのオーバーサイズピストン 

908cc → 972cc仕様です。






鍛造ピストン、ピストンピン、リングとヘッドガスケットが入ってますからピストン周りの
オーバーホール用の部品はこいつでまかなえます。





せっかく開けた事だし、ワンウェイクラッチ交換するだけじゃあもったいない。
それに、この先自分のエンジンをボアアップするなんて事は一生のうち何度もないだろう
からね。(何度もあったらイヤだけど)


でも、ボーリング代って結構するのよね




予算は既にあってないようなもの…





 

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