こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。
■エンジンO/H 8日目(その2)
次は、クリアランスの測定をしてます。
測定するにあたり「プラスチゲージ」と呼ばれる髪の毛程度の細い樹脂を用います。
これをクランクピンに置いて、新しいメタルに交換してコンロッドを規定トルクで締めます。
するとこの樹脂がつぶれて広がり具合でクリアランスを測定します。
まずは、クランクとコンロッドの測定をします。
クリアランスが狭いほど、ぎゅーっと締め付けられて、つぶれが広くなっていきます。
【クランクとコンロッドのクリアランス】
適正値 0.038mm〜0.066mm
測定値 0.038mm〜0.051mmの間で適正値でした。
コンロッド4箇所について、同じように測定した結果、すべて基準値内でした。
気になっていた○マークのあった箇所も基準値内でしたので、全て黒色のメタル
に交換する事にしました。