こちらは2007年から2008年にかけて行った忍者のオーバーホールについて書いています。
すでに過去の出来事で時間軸も当時を表しております。ご了承ください。
■エンジンO/H 28日目その2
さて、いよいよエンジン火入れの儀式を始めます。
まずは、オイルを注入する。サービスマニュアルに、OH時のオイル量が記載されて
なかったので、3.5L程入れた。
この状態では各部にオイルが行き渡ってないので、プラグを外した状態でセルを回して
空クランキングをしてオイルを潤滑させる。プラグキャップがポンポンと飛び出し、圧縮
されている事が確認できました。断続的に20回ほど回して完了。
その後、新品のプラグを取付する。
そしてエンジン始動。今までの苦労が報われるのか、無駄に終わるのか?
どちらにしても今夜は飲まずにはいられないだろう。
緊張しながらチョークを引いて、恐る恐る
セルボタンを押す。
何回かの後、ボボボッと火が入った。
「
やった!やったぞ! 」
しかし、何やら「キリキリ」と異音がする。
まだバ
ランサーの位置を調整していなかったのだが、どうやらそこから異音がしている
ようだ。ロックナットを外して、マイナスドライバーで回して位置を調整する。何回かやって
ようやく 「キリキリ音」が出なくなった。
調整後のエンジン音を、店長に確認してもらったところ「いい音がしている」とお墨付きを
いただいた。
長かったが、とにかくエンジンのオーバーホールは完了した。
その夜のビールの味を、決して忘れないだろう…