自由気侭の北海道旅、
シルバーウィーク…
とりわけてどこかへ行こうとは決めてませんでした。
殺伐と北なんかいいかなという感じで、19日の早朝に出発してひたすら国道四号を北上。
走りながら、とりあえず青森まで行って、運良くフェリー

に乗れれば北海道、乗れなければそのまま南に下りながら東北
ツーリングしようという計画を立てます。
というかフェリー予約しようと二週間前に調べましたが、すべて埋まっていたので、半ば諦めるような感じでした。
経費削減のため、ひたすら一般道を行きます。
道は空いていてそこそこ流れてます。
五時出発して、11時頃に福島まできました。
郡山では機動隊の集団やら沢山の救急車やらあって、なんか物々しい雰囲気です。
ところが伊達町を過ぎた辺りから突如大渋滞に。
すり抜けさえ困難な道でしたので、止むを得ず国見から東北道へ。
高速上も混んではいましたが、すり抜け。
よく見るとPAにも行列が。。。車は大変です。
泉で高速を降り、またひたすら四号を北上です。
ここからは道も流れてます。
途中、東京から500`の看板が。
記念撮影
結局、午後五時くらいに盛岡に到着。
八戸辺りまで行こうかなと思いましたが、早めに宿をとった方がいいかなと、盛岡市内で探します。
それほど観光客がおおいわけでもなく5500円のビジネスホテルが取れました。
朝4時に起床し、4時半に出発、気温は13度くらいでしたが、そんなに寒くはなく、青森までは270`くらいあるようです。
八戸でも良かったのですがフェリーが一日ニ便くらいしかない様で航路も九時間くらいかかる模様。
だったら一日に沢山出ている青森〜函館の方が乗れる可能性高いかなあと予測。
早朝ということもあってか、4号はスカスカ状態。
途中、道の駅さんのへに寄る。
さらに北上していくとみちのく有料道路なるものが。。。
こっちの方が青森まで早く着くようです。
早速使うことに。
こんな看板もあり、意欲が沸いてきますネ。
青森に着いたのは朝8時。
フェリー

乗り場に直行するとターミナルはもはや人でパンク状態。
キャンセル待ちの行列





に並びます。
前の人と受付との話を聞いていくと車のキャンセル待ちは200台とのことで明日になるか明後日になるかわからないとのこと。
早くも絶望感

で一杯です。
そして、自分がバイク一台のキャンセル待ちを受付に告げてキャンセル待ち番号を貰います。
バイク71番。
71人もいるのかと思いきや、キャンセル待ちは69番まで呼ばれているとのこと。
ということは、
バイクのキャンセル待ちは
自分入れて二人って事か。。。
車

は200台も待っている中、バイクは二台だけ




とは、こりゃ期待持てますなあと一転ウキウキ気分。
しばらく、待っているとライダージャケットを着たおじさんに話しかけられる。自分もライダージャケットを着ていたのでバイク乗りとわかったらしい。
おじさんは72番の札を持ってました。
おじさんは
アフリカツインに乗っていて、浜松から高速ではるばるきたらしい。
小学生の二人の娘と妻には秋田の知り合いの家に遊びに行くと伝えて、北海道を満喫するつもりだとか。
早速9時出発の便のアナウンスが入るもキャンセル待ちの連絡は入らず、次は11時25分の便を待つしかないかなと落胆。
しかも11時25分の便は9時便よりも小さい船

らしく、キャンセル待ちが出るのはほぼ難しいのではとの事。
9時の便が汽笛を鳴らして出て行きます。


あれ乗りたかったなあ。。。
ターミナルでぼーっとしてると、早くも車でキャンセル待ちしている客が受付

に怒鳴って


ます。
どうも整備中の予備の船もあるならそれも出して乗せろとのことで怒鳴っているようです。無茶苦茶ですが、200台以上も待たされてれば頭にくるのでしょう。
ターミナルの上のレストランでりんごカレー

を食べながら、他の利用者と会話する。
一昨日、車で新潟から乗ろうとしたけどキャンセル待ちの台数が多く、青森からだったら乗れるのではないかと車を走らせて昨日の夕方に付いたとのこと。
キャンセル待ちの手続きをしたものの昨日の八時の便から一向に呼びだしはかからず、車中泊でまっているのだとか。
とにかく、人生で一度でいいから北海道の土地を走ってみたい、函館の町だけでも…数時間だけでもいいから走ってみたいんだと言ってました。
そして
アフリカツインおじさんと談笑しながら過ごします。
なんせバイクはキャンセル待ちが自分は二番目、おじさんは三番目ですからまだまだ余裕です。
他のバイクも続々やってきてキャンセル待ちも10台くらいいるみたいです。
みると、みんな大型です。
11時25分が迫ります、自分もおじさんも受付の前でオロオロ…呼ばれるかな。。。
ところが、車もバイクもお呼びがかかりません。
キャンセル待ちはありませんくらいの放送があってもいいじゃないかと文句いいながらも、11時25分が過ぎます。
いつの間にか11時25分の船も無くなってました。
次は17時の便か。。。
これに乗れなかったら、ここで連休を潰しても仕方ないし、東北
ツーリングに切り替えよう。
そんなことをおじさんに伝えます。おじさんはいつまでも待つと言ってました。
とりあえず気長に待とうと言うことでターミナルの上の待合室で色々な事を話しました。
周りの席を見ると車のキャンセル待ちの人らしく、みんなグッタリしてます。
そんな話をして12時半くらいの時間になったとき、呼び出しチャイムが館内に響き渡る。
バイクキャンセル待ち70番〜79番までのお客様、14時25分の便の乗船準備が整いましたので一階カウンターまでお越しください。
実際のナレーションは違うかも。。。うろ覚えでして。。。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
二人で喜び合って
歳いったオヤジが二人、はしゃぎながらエスカレーターを駆け降りていく姿




は滑稽だったろうなあ。でも嬉しかったです。
でも17時じゃなくて14時25分の便?
そんな便、予告のモニターには映ってなかったと思ったけどなあ。。。
なんて思って受付行くと、なんと高速フェリーが別にあるらしい。
通常便より値が上がって、差額3800円を払って9300円のチケットを貰う。
北海道行けるんだったら高くてもいいや。
おじさんは嬉しかったのか、一番に受付を済ませて
アフリカツインをスタンディング走行でUターンしちゃってます。凄い人である。。。
どうもバイクのキャンセル待ち全員が呼ばれたみたいです。
まだまだ時間はあったので、海を見ながら携帯で帰りの航路の便を探します。
さすがに行ったらいいものの帰れなくなってしまったら元も子もないので。。。
案の定、連休終わりのフェリー

はすでに予約で埋まっていて、やっと苫小牧〜八戸間、23日の朝5時〜昼13時30分の便の予約をとる。24日には仕事ですから帰ってすぐ仕事ということにもなりそうですが、ま、いいか。
バイクを所定の場所に置いて、おじさんとアプリリアRSVのお兄さんと3人で談笑。お兄さんは北海道はこれが8回目だとのこと。
北海道もこの時期の夜や朝はやはり寒いそうです。

午後五時を迎えたら宿を探さないとダメらしいです。夜

は走らないこと。
を言われました。
なんで夜

は走っちゃいけないのかな。。。
こんな疑問を持ってましたが、後々にこの言葉の意味を痛感することになろうとは思ってませんでした。
途中こんなバイクを見ました「テレネ」です。
KLE500と同じくらい希少な車種が二台も。
そんなかんだでいよいよ乗船開始の13時30分を迎えます。
高速船「ナッチャン・ワールド」というらしいです。
通常便は3時間50分で到着するとのことですが、高速船は3時間で行くとの事。
到着は5時半くらいになるのかな。
接岸の瞬間
パイクを入れると、早速ロープを取り付け固定します。
こういった体験は初めて。
エコノミーの席でしたがたった三時間の航路なので寝るような設備はなく新幹線

のような席です。ただここには座りませんでした。
というのもおじさんが一番前のテーブル席を取っておいてくれました。
しかし本当に話好きです。よくしゃべるので時間を感じさせません。
そんなおじさんと話しながら船は進みます。
三時間後日は傾いてきました。
いよいよ北海道です。
函館の街が見えてきましたよ。
つづく