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復活の兆し 2008年06月22日(日)
なんとか生きてます。


…いうか、新しい仕事はとても忙しい。それなりにお金になるので、今のところ際立った不満はないです。
会社もかなり知れたところの正社員雇用なので、以前のように経営が危なくなって給与が出ないなんていうこともなさそうです。

 なんか、日雇い派遣や短期バイトが禁止になるようで、その手の労働者が慌てふためいているみたい。

自分も職が決まらずに貯蓄が無くなってしまったら、こういったワンコールワーカーになってしまっていたのかもしれないから、人事ではなかったでしょうな。

江東のバラバラ殺人犯や秋葉原の一連の通り魔が日雇い派遣だったというのが理由の一つみたいですが、業種そのものを減らしてもこういう犯罪はなくならないと思う。

日雇い派遣が無くなってしまうと、労働者にとっては職がなくなる、派遣会社は業務が出来なくなる、派遣先企業では人件費のコスト削減が出来なくなり要らなくなったら人員を簡単に減らせることができなくなる。などの弊害が出るみたいだけど。

とはいえ、このまま現状を続けていてもそれはそれで問題。

何がいけないのか…やはり派遣会社という存在にあると思います。

労働者は仕事があったりなかったりとで月13万という手取りだそうで、ワーキングプアと呼ばれているのも無理はないです。
そういった派遣が副業ではなく主体として労働している場合に、派遣会社の方で最低保障給を設けて払うというのもワーキングプア脱却に働くかなと思う。

たとえば、仕事がある場合は業務とおりの給与、仕事がない、あるいは見つからない(あったけど断ったとかは除いて)ときは5000円くらいの保証を支給するとか、月雇いにして最低18万円くらいを保証給として支給するとか、そういう方法もあるかも。

これでは派遣会社に負担がかかるとはいえ六本木の一等地に会社持っているくらいだから、相当ピンハネしているでしょうに。稼ぎすぎていたお金を労働者に還元したほうがいい。

あとは派遣先企業などにもパートなりアルバイトなりの直接雇用をやってもらったほうがいいでしょう。
要らなくなったら切れるというのも、労働者に対する人権侵害かなと思います。


 自分が若いときに友達とふたりで日給6500円の日雇い労働へ働きに行った事がありました。
埼玉の倉庫で全国の書店から返品された書籍をまとめて出版元に返すという作業をやってましたが、そこには親会社の社員が一割あまりいて、残りは数社の下請け業者の日雇い労働者でした。

面接に履歴書は要らず、そのまま作業着を貰って働きましたが、周りの下請け業者の人間にびっくり。
中年や老人がほとんどでしたが、家のない人が多い。昼飯代を引かれて6150円の手取りをその日のうちに貰うのですが、サウナに泊まって3500円あまりを使うのだそう。
食費に600円くらい使い、残りは貯金。一日2000円あまり貯金できるのだそうですが、週末に競馬で一気に使うのだとか。

 まさにその日暮らし。
親会社の社員はといえば、物凄い偉い態度。食堂などでも親会社社員と下請けで別の部屋で食事をとります。仕出し弁当なども親会社社員の方が豪華。
下請け業者の労働者は昼のチャイムが鳴ると一目散に食堂に走りこみ、飲み込むようにメシにありつきます。前の日の給与6150円をその日のパチンコに全てつぎ込んでしまって全く何も食べてないということを聞きました。

自分がそんな仕事を始めた、丁度その日に健康診断があり、親会社社員は採血などの一通りの健康診断に対して、下請けは胸部レントゲンのみ。

なんでレントゲンのみかというと、健康診断ではなく伝染病を持っていないかの診断だそうで、完全に動物扱いされている事に驚愕し、自分と友達はわずか2日で辞めてしまいました。


前に働いていた会社も似たような派遣でした。

求人広告に騙されたのもあるのですが、会社自体がちょっと病的な感じでした。

派遣先は親会社社員に複数の下請け業者で、やはり親会社社員は年下でも威張り散らしている有様。
 年末になると会社内で社員のみの飲み会をやるのですが、下請けは会社の外に追い出されて外で仕事待ちをしたり、仕事自体は社員と同じ事をしているのに、貰う給与の額が違ったりとプライドがズタズタにされちゃいまして、結局半年も続かずに辞めました。
給料不払いのトラブルなんかもありましたしね。


今の職に就くまでにアパートの更新とかあってお金は厳しかったので、とちゅうアルバイトなんかを探そうかなとも思ったのですが、またフリーターで居座ってしまうのは嫌だし、下請けと親会社で成り立っているような職場に回されるのは避けたかったので、借金をして資金を繋ぎ、今の会社に採用されました。


結局のところ、自分のプライドと向上心がなければ前の会社の下請けとして細々とその日暮らしをしていたに違いありません。

底辺の労働者に足りないもの…やはり自分を大切にすることだと思います。
お金がないから就職できないとは良く聞きますけど、自分はお金がなくても就職に漕ぎつけました。

やはり、以前の職場の年下の親会社社員に負けたくはないというプライドが起こした転職でした。今は立場でも待遇でも奴らの上に立てた…それだけでも前の会社を辞めて本当に良かったと思います。

後は、今の仕事を続けることが出来るかどうか。次は自分との戦いですね。


ということで、落ち着いたらバイクの記事を復活させようと思います。
一時期は5台持っていたバイクも、今や1台のみとなってしまいました。とにかく大切に乗り継いでいこう…そう思っています。