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ラストエンペラー [2006年07月28日(金)]
1988年に公開された、アカデミー賞でも数々の栄光に輝いた作品。古いVHSを片付けていたところ、テレビ放送を録画したものを発見。早速鑑賞。

清王朝最後の皇帝である愛新覚羅溥儀の物語。私は放送当時10歳だったけど、最後のシーンが非常に印象深く残っていた。今回19年の時を越えて改めて観て、何だかとても考えさせられた。8月が来ると毎年靖国参拝の問題が取り沙汰されるでしょ。結局溥儀は、戦犯として収容されてしまったので、靖国問題とかぶる部分もあって、戦争というものを考えたよ。
確かに、突然皇帝の座から引きずりおろされてしまい、祖国満州も乗っ取られそうになった溥儀にとっては、皇帝に返り咲いて再び祖国を我が手中に!という野望もあったに違いない。だけど、結局は彼も大日本帝国に利用されてしまったかわいそうな戦争被害者のひとりのような気がする。大日本帝国は満州を支配下に治めるために、彼を利用したに過ぎないんだもの。大日本帝国の満州制圧で、どれだけたくさんの人が殺されたか。それも自分で自分の墓を掘らされ、頭を撃ち抜かれるというヒドイやり方で。『反日』を叫ぶ中国人や韓国人が根強く存在し続ける理由、イヤというほどわかってしまう。日本も生き残る為にやったんだろうけど、それがあるから今のわたしたちがあるのだろうけど、だからこそ余計に切ない。
当然、反日運動を奨励するわけじゃないけど、むしろ同じ過ちを繰り返さないように新しい世代の私達が仲良くしなきゃと思うけど、反日運動を繰り返す彼らを、やっぱり否定はできない。

難しい問題だね。

にしても、15歳の溥儀を演じたウー・タオは、今女子高生に人気の小池徹平くんという人に酷似している!びっくりした。そして溥儀の青年期から晩年までを演じたジョン・ローンはハマリ過ぎ…。坂本教授は音楽だけでヨカッタのに。。。
Posted at 01:02 | この記事のURL | コメント(0)

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