動物(ペット)を癒しだという人が多いけど、
私にとっては癒しじゃない。
確かに癒されるし、和ましてもくれる。
でももっともっと、もっと深い、支えの存在。
わたしが泣くと、近くでジーッと私を見る。
泣き続けると甘噛みをしにくる。
ベッドで泣き寝入りをすると、側で一緒に眠ってくれる。
ことばなんていう作り物じゃなくて、
ただその存在だけで安心。
仲間が窮地に立っているということを察した時、
何を求めているのかを咄嗟に判断する能力。
そしてそれを実行する行動力。
人間のなくしてしまった本能。
わたしは人間だし、コミュニケーションの多くはことばを使う。
だけど、本当に大切なのはことばのやりとりじゃない。
何かもっとこう、ただそばにいることの重要性とか、
目を見ることだったり、触れ合うことだったり。
わたしはそういうものに飢えている。
ことばや活字が氾濫する世の中で、
温度のあるものに、飢えている。
ヒトはどこか利己的で、偽善的。
キレイなことばの端々に、自惚れが見え隠れ。
動物はかわいいだけじゃない。
やさしくて、強くて、しなやかで、きびしい。
情の厚さを持ちながらも超現実主義の動物たち。
憧れる。
さぁ、冬がくる。
寒い冬。
わたしは四季の中で冬がいちばんすき。
寒くて寒くてぶるぶる震えるけど、でもすき。
"温度"を感じられる季節だから。 |