前回の続き。
欅平駅到着後、トロッコを一部切り離し、更に奥へと進む(一般の人は入れないとの事

)。
その後、エレベーターにて約2分で、200m昇り、上部軌道というトロッコに再度乗り、地下を延々と進みました。黒部ダム建設の為の資材を運ぶ為に掘られたトンネルとの事です。途中、高熱の区間が有り(火山帯が重なっている為)、工事中には高熱の為、ダイナマイトが自然発火したとの事でした。「黒部の太陽」という小説にも書かれています。今回、事前にこの本を読むように貰っていましたが、途中までしか読んでいませんでした

(映画にもなっています)。この工事中に、高熱や破砕帯等の為に171人の方々が殉職されたとの事です。ご冥福をお祈りします。

上部軌道の黒四発電所駅の手前は、以前、紅白歌合戦で中島みゆきさんが歌われた場所です。到着後、地下200mにある発電所を見学させていただきました。よく地上から発電所を見ようと探される方がおられるとの事ですが、地下なので無理ですと、案内の方が言っておられました。
右側のプロペラみたいなのは、水を受ける水車です。一体形成で継ぎ目がありません。1個 3億円との事です。

昼食後、今度はインクライン(ケーブルカーの一種)で約45度の傾斜を20分で800m昇り、黒部ダムへ到着しました。

ダム駅到着後、地上に出たら、雪でした。約40p積もっていました。紅葉三昧から、一気に雪三昧に変わりました。
今回は会社の、お取引先の方との「歴史建造物視察研修会」でしたが、懇親旅行みたいなものでした。
ダム建設に当たり、富山県や国から景観を損ねてはダメだと言われ地下から建設作業を7年かけて行った等、説明を受け、感動した旅行となりました。
帰りはトローリーバスで長野方面からでした。