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相変わらずハードな近況報告  2008年06月20日(金)
こんばんは。

ハードな整備が慢性化していて、たいていのことでは驚かなくなっている中野自動車のこの状況・・・。このところ、なぜか在庫のクルマが売れに売れていて、車検やら整備やら掃除やらで大忙し。良いことではありますが、なぜか申し合わせたようにみんな同じタイミングです。千葉県のK様、東京都のO様、愛知県のA様、東京都のM様、お買い上げありがとうございます!!順番に作業を進めておりますので皆様、今しばらくお待ちください。そして、オーバーホールのご依頼をいただいております方々、とくに次にかかる予定の長野県のH様。大変、お待たせいたしております。なかなか手が空きません。もう少しお待ちくださいね。

さて、そんな納車待ちのクルマの中から、またしても強烈な作業を強いられてしまったクルマをご覧頂きましょう。



当店のホームページをご覧の方にはすでに周知のクルマですが、スバル レックスです。タイミングベルトやウォーターポンプ等の作業をして、その他細かい整備や調整を終えて試運転をしてみると、かすかにイヤな音がしました。

「いかん。この音はいかん。」

調子はすこぶるよろしく、20年前のクルマと思えない程の加速を見せつけるレックスですが、アクセルを踏み込んだ瞬間のほんのわずかな瞬間の異音を聞き逃しませんでした。この20年間で120000km以上走行し、奮闘し続けてきたエンジンの奥からわずかに聞こえる「カラカラ」音。クランクシャフトです。



さぁ、緊急オペの始まりです。先日、納車の約束をすでにしていた新オーナーさんに事情を説明し、もうしばらく預かることになりました。楽しみにされていたのにまた「おあずけ」状態になってしまってすいません。っていうかこれでエンジンの下半身がオーバーホール並みに新品部品がズラリ・・・状態になりますね。結果オーライですかね?ま、出来上がりを楽しみにお待ちください。



もう1台はセルボモード SR−FOUR。こちらもハードにステアリングラックAssy、オイルポンプ等の交換を終えて、今日、車検(予備検査)に行ってきました。新オーナーさんからの同時にご依頼いただいた作業がありますのでこれからそちらにかかります。このSR−FOURはとても順調に作業が進んでおります。あと少しです。

あとの2台も順調に進んでいます。それぞれ新オーナーさんにお渡しする日も目前です。

ということで、今回はまさにタイトル通り、「近況報告」になってしまいました。在庫車置き場でミラが「俺はいつ走らせてくれるんだよ。」と毎日私に問い掛けているような気がしてなりません・・・。

忙しいのは良いことなんですがねぇ・・・。1人でできる作業量を超えているような気がします。

ではまた。


   
最近の作業風景  2008年06月07日(土)
こんばんは。

「いつもオーバーホールとか重整備ばっかやってんの?」とよく聞かれます。「そんなことないよ。細かいのもやるし、大掛かりなのもやるし、いろいろだよ。」と答えます。が、その会話をしている後にエンジンルームがぽっかり空いてエンジンが下りているクルマがあり、そのエンジンがバラけていたりするとやはりそう思われてもしかたがありません。



今はセルボモードSR−FOURの納車に向けての整備を行っています。画像はステアリングラックを交換したところです。リビルト品に交換しました。交換前はガタがでており、これから車検を取ろうという状態ではありませんでした。この作業はエンジンを下ろして行うのが一般的ですが、ちょっと工夫をすると下ろさなくてもかろうじてできます。が、今回はこれだけではないので下ろしました。



エンジンのオイルポンプの交換があるからです。この2点の作業を行うのであれば下ろしてやった方が楽です。で、画像のような状態になったのです。今回はエンジンやミッションをバラす訳ではないのでとても楽に感じますが、実際にはけっこうハードな作業です。以前も書きましたが、SR−FOURのオイルポンプは100000kmくらい走るとプーリー(画像一番下右側の大きなヤツ)の付け根のオイルシールが硬くなり、ヒビが生じ、オイルが漏れてきます。さらに乗り続けるとこのプーリーの軸にガタが発生してタイミングベルトにもオイルが付着し、テンションも弱くなり、ベルトのコマがズレて走行不能になります。

このプーリーの軸部のオイルシールが単体で部品供給していてくれればプーリーを外してそのシールだけを交換すれば良いのですが、ここはオイルポンプと一体でしか出てきません。仕方ないのでこの症状が起こったSR−FOURはすべてオイルポンプAssyで交換しています。困ったものです。

あの・・・勘違いしないでくださいね。「だからダメなクルマだ」ということではありませんよ。他のメーカーのクルマも同じスズキのクルマも似たようなことは多々あるのです。「この部品だけ出れば安く済むのに・・・なんでAssy交換なんだよ。」ということはいくらでもあることなのです。毎日毎日いろいろなメーカーのいろいろなクルマを整備していれば、そんなことはしょっちゅうあるのです。時には目を疑うような信じられないような事もあるものです。「たったこれだけの修理なのにそこまでバラさないとできないの??」とか、クルマの構造は基本は同じでも取り付け方や配置等で整備方法が大きく変わるのです。

まぁ、そんな訳で今月もいろいろな作業依頼が続々と入ってきています。面白そうなものはまたレポートします。

ではまた。


   
昭和の思い出・・・  2008年06月01日(日)
こんばんは。

とくに記事にするつもりではなかったんですが、とある常連さんから「どうしても」とリクエストがあったので記事にしてみました。最近、なぜか「昭和」なクルマがぞくぞくと集まっています。べつに好きで集めている訳ではなく、たまたま集まってしまったんです。そんな中から1台、ご紹介しましょう。



スバル レックス V です。昭和63年式。当時のスバルの軽自動車は2気筒エンジンで振動も多く、いかにも「一生懸命走ってます!!」という雰囲気でした。そんなエンジンにもターボの波は押し寄せてきていました。このレックスの前の型ではターボ車がありましたが、このKN1系のレックスからスーパーチャージャーが搭載されました。そのスーパーチャージャー付きグレードの1台がこれ。VとVXがありましたが、VXは3ドアのみで、リアスポイラー等が付いた、アルトワークスミラTR−XX的なグレードでした。このVは5ドア(3ドアもありました)でスポイラーやハデなステッカー類は無く、シンプルで、だけどVXと同じエンジンというグレードです。



もう10年近く前でしょうか・・・。今回、当店で引き取ることになったこのクルマのオーナーさんに販売したのは・・・。この10年の間、大変気に入って乗っていてくれました。5速マニュアルですので当時出たばかりの「耐久力がまったく無い」ECVTではなかったことがここまで長持ちした要因の1つでしょう。このオーナーさんは自動車教習所の教官をやっておられる方。日頃のメンテナンスもしっかりとやっていてくれました。

このレックスのエンジンはEK23という2気筒のSOHCエンジンです。このエンジンはちょっと変わった構造で、ウォーターポンプがエンジンブロックと一体となっていて、他のクルマのようにゴッソリ交換できません。部品を注文すると、「インナーキット」というものが届きます。ようするに「ウォーターポンプがエンジンに付いた状態のまま中身をバラして細々した部品だけを交換しろ」ということなのです。フレームとエンジンの間のわずかな隙間でそれをやれというのですから作業は激烈に大変です。でも時期が来ればやらなければなりません。最近ではさすがにこの作業をやる機会も無くなっていましたが、今回、このレックスが入庫したことでその大変だった作業をやらなければならなくなってしまいました。タイミングベルトとともに交換です。近いうちに当店ホームページに詳細を掲載しますので興味のある方はご覧ください。

懐かしいという気持ちと一緒に「あの作業をやるのかっ!?」という緊張感が同時にこみ上げてきました。ま、せっかく当店に戻ってきてくれたのですから、しっかりと整備して次のオーナーさんにも大事に乗ってもらいたいものです。

ではまた。


   
意外と好評なスタイル・・・  2008年05月26日(月)
こんばんは。

前回のオーバーホール作業が終り、たまっていた車検や軽整備等を次々とこなしているここ数日・・・。あのプレオの新しいオーナーさんは「新車みたい!!」ととても喜んでいただきました。毎日快適に通勤しているそうです。

さて、今日は偶然の産物の画像から。



あるお客さんのクルマを車検で預かり、整備をしていたところ、タイヤがフェンダーからわずかにはみ出ていることが判明。そこで当店にある在庫車からタイヤを拝借することに。で、そのはみ出ていたタイヤを在庫車のミニカに装着したところ・・・画像のようなスタイルに。

これが常連さんやこのタイヤのオーナーさんから大好評で「メチャクチャカッコイイ!!」とか「この状態をみたら欲しがる人、絶対いますよ!!」とか。



残念ながらこのタイヤ&ホイールは当店の所有物では無いので販売できませんが「こんなスタイルにカスタムできますよ」という見本のようです。あまり現代のクルマっぽくない、硬派なイメージが良い感じです。これで車高を少し下げてやればかなり「男気」あふれるミニカになります!!

かっこいい・・・。



それから、久々にセルボモードSR−FOURが入庫しています!!後期型のフルタイム4WDです。詳しくは当店ホームページをご覧ください。



かなり少なくなってきたのもありますが、1度手に入れたオーナーさんはなかなか手放してくれません。ですから欲しい時にいつでも出て来るクルマではないのです。かなり気難しいクルマではありますが、そのじゃじゃ馬を乗りこなす楽しさを存分に味わえるクルマです。

http://www.nakano-kcar.com

ではまた。



   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(12)〜最終回   2008年05月19日(月)
こんばんは。

早いペースで進めてきた今回のオーバーホール作業。まだ(12)だというのに最終回です。今回はこれまでに無い程の激しい状態のエンジンでしたが、こんなに早く出来てしまいました。理由の1つに、「洗浄する部品が少なく、新品に交換する部品が多かった」というのが揚げられます。部品代金が高額になりますが、作業をする側の私の労力は少なくて済むというものです。では完成したプレオのエンジンルームをどうぞ。



すべての部品を取り付けるとやはりぎっしり詰まっていますね。冷却水、CVTフルード、エンジンオイル、パワーステアリングオイル等を入れてエンジンを始動します。毎度のことですが気持ち良く1発始動です。滑らかに、安定して、そしてパワフルに回転しています。



運転席側から。こちらはさらにギッシリです。何度もバラして組んでということはしたくありません。同じエンジンのヴィヴィオのオーナーさんが以前言っていた「どこに持ってってもファンベルトの交換だけでもイヤがられる」というのがよく解かる景色です。慣れていなければこの景色を見ただけで躊躇いたくなるものです。



今回、試運転のシーンを撮り忘れてしまいました・・・。そして今日、このプレオは無事に新しいオーナーさんの元へ行ってしまいました。走り去る姿はこれまで見ていたあのプレオのフットワークではありません。とても元気に走っていきました。今度のオーナーさんは当店開店以来の長いお付き合いのお客さんです。毎回、丁寧に乗ってくださる方ですので私も安心して送り出すことができました。

こうして今回のプレオのオーバーホール作業は無事に終了しました。これからしばらくは車検等のたまっていた作業を片っ端から終わらせていきます。記事になりそうな作業があればレポートします。そして、それらが落ち着いたら、前回、予告しておりましたミラの作業になります。これはけっこう面白い(読んでるヒトにとっては、です)レポートになるかと思いますのでご期待ください。

今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。次回の企画もどうぞご期待ください。

ではまた。



   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(11)  2008年05月17日(土)
こんばんは。

そろそろ終りが見えてきた今回の作業。いつもよりかなり早いペースでやってまいりました。今回のレポートではいよいよ車体にエンジンが乗ります。



下ろしているうちに取り付けないと面倒な部品をすべて取り付けました。忘れ物がないか入念にチェックします。チェーンで吊り上げていよいよ車体に乗せます。乗せる時はいくつかの注意点に気をつけなければなりません。これまでやってきた同じエンジンのヴィヴィオとは若干違ったレイアウトになっています。配線やエンジンマウント等エンジンを吊っている間に先に接続しなければならないヶ所が多々あります。



エンジンルームに収まりました。まずすべてのエンジン、ミッションのマウントを固定していきます。順番を間違えるとうまく固定できなくなります。よく考えて固定していかなければなりません。



エンジンのマウント部。エンジン側は3本のボルトで固定しています。車体側は貫通して1本の長いボルトで固定しています。この貫通しているボルトは最後まで締め付けません。すべてのマウントにボルトが通ったら締め付けます。



ちょっと解かり難いですがミッション側のマウント部。先ほどのエンジンマウント同様に貫通しているボルトはまだ締め付けません。この後、車体下、エンジン後のマウントも同様に取り付けます。全部で4箇所のマウントにボルトが通ったら全部を締め付けていきます。

これでエンジンは固定されました。後はすべてのパーツを元の通りに取り付けていきます。スバルの場合、いくつかのコツのようなものがあるのですが、これは秘密です。ファンベルト、パワステベルトのテンショナープーリーが1つのブラケットにまとめてあり、取り回しが独特です。これも簡単に装着し、張りも簡単に調整できるやり方があったりします。

ということで今日はやっとエンジンが乗りました。次回は最終調整等〜完成までをレポートします。私自身、今回の作業では体調が最悪で、でもいつもより早いペースで仕上げなくてはならず、けっこういっぱいいっぱいの状態での作業でした。体調管理の大切さを実感しております。ちなみにだいぶ声は出るようになりました。

ではまた。


   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(10)   2008年05月15日(木)
こんばんは。

だいぶ声が出るようになってきました。でもまだまだハスキーです。子供からの「もらいもの」ってどうしてこんなにキツいのでしょう?ウチのチビはすでに新たな「もらいもの」をいただいてきて家中●ロ●ロです・・・。これも私はもらってしまうのでしょうか・・・。恐怖です。

さて、本題です。



ヘッドにバルブを組み付けました。カムシャフトは新品です。手で回してみると新品ならではの滑らかな回転がたまりません。



この角度から見ると新品というのが解かりますかね?オイルシールも取り付けてあります。これでヘッドの組み立てが完了しました。



続いてシリンダーブロックにヘッドガスケットを乗せます。向きに注意して乗せます。



密着面にキズを付けないようにそぉ〜っとヘッドを乗せます。ヘッドボルト(全部で10本)を入れて仮止めしていきます。この時点ではまだ指で回せる程度にしか締めません。全部入れたらトルクレンチで規定トルクで締め付けていきます。



タイミングベルト側から見るとこんな感じ。ここまで来ればあとはヘッド周りにもデコレーションしていきます。ここからはとくに順序というものも無いのでやりやすいものから取り付けていきます。が、取り付ける際にボルトを他のところのと間違えたりしないように気をつけないといけません。



ヘッドカバーをしてIN、EXマニホールド等を取り付けました。ここまで来るともう車載状態に近い状態ですね。画像の裏面側はまだ何も付いていないのですが。



タイミングベルトを張ります。これで一応クランキングできる状態になりました。



フタをしてクランクプーリーを取り付けたらエアコンのコンプレッサーやオルタネーターのブラケット、パワステポンプ等を取り付けていきます。さらにオルタネーターを取り付け、各配線をしていきます。

今回はかなり駆け足でレポートしてきましたが、完成予定との兼ね合いもありますのでご了承ください・・・。さて、この後ですが、いよいよ車体に乗せる日が近づいてまいりました。あと少しです。もうしばらくお付き合いください。

ではまた。


   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(9)   2008年05月12日(月)
こんばんは。

だいぶ私の体は回復してきました。が、のどだけはまったく治る気配がありません。相変わらず声がまともに出せません。電話が鳴るのが怖いのも相変わらずです・・・。

さて、今日はひととおりの洗浄作業が完了しました。



ヘッド本体です。いつもに比べるといまいちに見えますが、この後秘密兵器が定休日明けに届くのでそれで簡単にこすってやればさらにキレイになり、本当の意味で完了となります。これだけ複雑な形状ですから真鍮ブラシで落とせる汚れというのも限界があります。ここだけは秘密兵器に頼ります。



画像下半分のバルブ、バルブスプリング等も終わりました。かなり激しく汚れていましたが、こちらは通常の作業でキレイになっています。カムシャフトは新品に交換しますのでここにはありません。これでバルブ、カムシャフト等のヘッド周りの部品を次回から組み付けられます。

これでエンジン内部の部品は全部洗い終わったことになります。この洗浄作業が終わると非常に力が抜け、安堵感に満ち溢れます。長く苦しい戦いの後の静まり返った、でも荒れ果てた大地に立っている感じです。さて、明日は定休日です。この休みの間に少しでも声が出るようしっかりと静養したいと思います。ではまた。


   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(8)   2008年05月10日(土)
こんばんは。

雨です。すごく寒いです。私は現在、のどをヤラれてしまったために声がまともに出ません。この数日、お問い合わせ等で電話をいただいた皆様、ものすごい声での対応、誠に失礼いたしております。しばらくこんな感じだと思いますのでどうかご容赦ください。

さて、それでも作業はサクサク進みます。



クランクシャフト下(画像では上に被るようになっています)のお皿が付いて、オイルポンプ、ストレーナーがくっ付きました。どんどんデコレーションしていきます。あっという間にクランクシャフトが見えなくなってしまいました。



タイミングベルト側から。新品のような輝きのオイルポンプ。クランクシャフトの頭が突き出している部分にはオイルシールも組み付けてあります。



ミッション側から。こちらもオイルシールが組み付けてあります。こちら側のはどのメーカーのもかなり巨大なシールです。はめ込む時にはゆがまないように注意しなければなりません。



これまた新品のオイルパンが被さりました。これでシャフトは頭と尻しか見えなくなってしまいました。



シリンダーブロックをひっくり返して・・・。これで正しい上下になり、本来の姿になりました。ここでウォーターポンプも取り付けました。



ミッション側にはフライホイールを取り付けた後、トルクコンバーターを取り付けます。どんどんデコレーションしていきます。



重たいCVTミッションがくっ付きました。この段階ではミッションの方が重いくらいです。これでやっと自力でエンジンが立っていられる状態になりました。ここまで来るとだいぶ車載状態に近くなってきましたね。一気に進んでしまいました。

これでシリンダーブロックはひとまず完成となります。明日からは途中で止まっていたヘッド周りの洗浄から再開し、ヘッドの組み立て、シリンダーブロックとヘッドの合体と進んでいきます。あぁ・・・はやく健康な体に戻って欲しい・・・。あらゆる添加剤(薬)をブチ込んで持ちこたえている私・・・。クルマより自分をオーバーホールしたくなります・・・。

ではまた。


   
プレオ(SC付)エンジンオーバーホール(7)   2008年05月08日(木)
こんばんは。

いまだゲロゲロです・・・。そんな私に反比例して作業はサクサク進んでいきます・・・。



新品のピストンが入ったのでシリンダーブロックの組み立てに入ります。これが連休前に来ていればもっと進んでいたはずなのに・・・。スバルさん、おたくはなんて社員思いな会社なのでしょう・・・。いつでも大型の連休では他社の追随を許さないくらい長いお休みをとりますね。おかげで連休中も働く側にとっては「その部品が来ないと何もできない」という状況のまま長いお休みに突入されてしまうことになるのです。



コンロッドと組み合わせた新品ピストン。ご覧の通り、スカート部にコーティングが施してあります。最近の低燃費エンジンによく見られる加工です。また、ピストンリングの入る溝に注目。3段目のオイルリングの溝がやたら広くなっています。これも今時のサラサラオイルに対応した加工です。さらにピストン本体はアルミ製。デカくて重いEN07エンジンにはとてもミスマッチな軽量ピストンです。



4気筒とも組み付けました。いつものように塗りたくっている緑の物体はWAKO’Sのエンジン組み付けペーストです。



組みあがったピストンをシリンダーに挿入します。鉄製の重いシリンダーブロックと汚れの無いキレイな新品アルミピストンの組み合わせです。とても不思議な光景です。



シリンダーブロックをひっくり返してクランクシャフトの組み付けに入ります。まずは各部のメタルベアリングを組み付けていきます。



クランクシャフトが乗りました。こちらも真新しい新品の部品です。軽量のアルミ製ピストンでもクランクシャフトの重さはとても重いです。あとは各ボルト、ナットをトルクレンチで規定のトルクで締め付けます。これで主要なシリンダーブロックの部品は収まりました。あとは周りにデコレーションしていくことになります。次回はその辺りの様子をどうぞ。

では。


   

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