こんにちは。
楽しみにしてくださっていたみなさんからこの数週間、たくさんの激励やお問い合わせをいただき、とても感謝しております

このところ
中古車がバカ売れでほとんど「完売御礼」状態。売れたクルマの整備や仕上げ、車検や登録、同時にご依頼いただいた用品取り付け等々・・・毎日激しく作業をこなし、時間のかかる作業が後回しになっておりました。この連休の間にそれらの作業を片っ端から終わらせていこうとがんばっておりましたところ、どうにか昨日の時点であと2台というところまできました。うち、1台は連休明けに車検、登録をするので実質、この連休中に終わらせる作業はあと1台です。やっと出口が見えてきました。
さて、伸び伸びになっていた
カプチーノのターボのレポートです。実は作業はとっくに終わってクルマもすでにお客さんが乗っている状態なのですが、上記のような理由により、更新できずにいました。前回のレポートでターボは「ナマモノ」という話しをしましたが、まさに新鮮なうちに取り付けを完了し、お客さんにお渡ししたのです。
中古のターボを取り付けた(定位置に置いた)状態です。ここに収めるのはそんなに大変ではありませんが、これから各部のボルトを締め付けて組み上げていくのが大変なのです。ターボが固定される前のこの状態の時にこの上に付くEXマニホールドを先に固定したり、オイルパイプのユニオンボルトも緩くねじ込んでおいてから各部を固定したりと順番を間違えると「またこっちを外して・・・」「コレを止めておいてこっちを先に締め付けて・・・」等何度もやり直しをクラいます。パズルのように各ボルト穴の位置関係をよぉ〜く見極めて取り付けていかなければなりません。
とくにこの画像の部分、ターボのインレット側のパイピングやホースの取り付けは強烈で、「こんな位置のボルトをどうやって回して止めるんだよ!!」というような場所にボルトを入れて固定しなければなりません。冷却水のホース等もギリギリの狭い空間をすり抜けて配管します。熟練した整備士であっても見ただけでイヤになる構造です。
真上から見ています。画像左側がフロントになります。真ん中の三角の部分はEXマニホールドとくっつきます。そのすぐ左にある新しいボルトとそこに来ているパイプはオイルパイプとユニオンボルトです。ここからターボにエンジンオイルが供給されます。供給される大元のパイプやボルトが汚れていては正常なオイル供給ができませんので、ターボの交換を行う際にはどんなにキレイに見えてもこの部品は必ず新品に交換します。
ターボの後ろ側を見てみましょう。画像下側がフロントになります。画像で見ると普通に奥(下)と手前(上)に2本づつボルトで止まっているだけに見えますが、ここも実は狭い空間で、ちょこっとづつしかボルトが回せず、しかもガスケットを挟んで固定するためけっこう面倒な場所です。本来、ここには遮熱板が被さるのでボルトが固定できたら隠れてしまいます。この後見えなくなります。
ということでターボの交換は無事終了。周りにどんどん補機類が付き、たちまちターボが隠れてしまいました。社外製ブローオフバルブも付いて、問題だったホースの接続場所も正しくなおして完成です。
入庫時には0.4〜5くらいしか加給圧が上がらなかったこの
カプチーノ。作業後は0.7ちょっとまで上がるようになりました。リビルト品や新品を使えばもう少し数値も良く、走りも軽快になったことでしょう。ま、とりあえずはお客さんのご依頼の内容はすべてクリアしましたのでこれで良しとしましょう。当店では本来は中古のターボはおすすめしていませんのであしからず。
しばらく更新できませんでしたが、またボチボチと続けていきますので皆さん応援よろしくお願いします。
カプチーノのターボ修理のレポートはこれで完結です。
ではまた。
先日はご利用いただきありがとうございました。
その後、快調な様子で何よりです。
しばらくはあのターボでいけそうですね。
私もいろいろなクルマのターボを交換してきましたが、カプチーノは手の大きいヒトには交換は難しそうです。
幸い、私は手が小さいのでとても軽自動車向きなのです。
先日は出張修理でワゴンRのタイミングベルトを外して修理を行ってきました。
出張先の現地でタイミングベルトまで外したのは初めてですが、意外と短時間でできるものです。
これも手の小ささゆえのことでしょう。
またのご利用をお待ちしております。
ありがとうございました。