こんにちは。
前回、お伝えしましたHC11V
アルトの「6連メーター取付」の為のベースが完成しましたのでレポートします。
前回のレポートでは木材を加工しているシーンまで掲載しました。その後、ダッシュボード上のカタチに合わせてパテを盛っては削りを繰り返し、さらに成型を重ねていきます。この作業では通常、板金に使うポリパテを使います。ポリパテは主剤と硬化剤を練り合わせて盛り付ける為、盛り付けたパテの肉内に気泡があります。成型の為に削っていくとその気泡が表面に現れ、穴が開いたようになって硬化しています。その盛り付けたパテの中の気泡を1つ1つ別のパテで埋めていきます。今回は室内に置く部品なので外気や雨等に当たることも無いのでプラモデル等に使う定番パテの「タミヤパテ」を使用しました。手軽に盛り付けられてサクサク削れるので作業性バツグンです。こうした作業を数回繰り返し、気泡も無くなってツルリとした表面に仕上がったらサフェーサーを吹きつけます。板金作業だったらこれで下地は完了ですが、今回は素材が木ですので「目止め」を行わなければなりません。このまま塗装に入れば木目が残った状態で仕上がってしまいます。そこでサフェーサーを吹いて乾燥させ、全体を目の細かいサンドペーパーで磨いていきます。木目にはサフェーサーが残り、少しづつ目が埋まっていきます。これも数回繰り返すと木目は完全に埋まり、塗装後には木目が見えなくなるという訳です。
最後に塗装です。今回は
アルトの内装色に近い色をやはりプラモデル用のスプレー塗料から探し出しました。軍艦や戦闘機用の灰色はけっこう内装色のグレーに近く、こういう作業に使える色が多いのです。画像では周りよりもちょっと明るい感じに見えますが、現物はもっと周りに近い色合いです。完全に乾燥させた後、6個のパネルを取り付け、完成です。このベースをダッシュボードに固定すればあとはメーターを取り付けるだけ。ズラリと並んだパネルにこの後それぞれメーターが収まっていきます。
こうして作業内容を書き出してみると結構手間のかかる作業ですね。根気と丁寧さが大切です。次回はここにメーターが並んで「無事に完成した」画像で更新することになります。おたのしみに。