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あの名車が甦る(11) ・・・  2006/03/31 (金)
いやぁ〜年度末ですねぇ〜・・・。オークションや抹消登録等ドタバタ動きまわっていたので作業がちょっとしかできませんでした。



昨日の予定通り、マニホールドの取り付け完了です。かなりエンジンらしくなってきました。とくにスロットルボディ、サージタンク、INマニホールドあたりがかなりゴツいのでとても頭でっかちになります。最近の新車では樹脂製マニホールドなんていうのもありますが、この当時のは金属製で頑丈です。EXマニホールドは中だけしか掃除していません。外は1度でもエンジンを始動させると汚れはすべて焼け落ちてしまうので。



タイミングベルトを装着。すでにカバーが被っています。そのカバーの上にはファンベルト用のアイドラプーリーとテンショナーが付いています。この2つは新品にしました。ここはこのエンジンの弱いところで、走行距離が増えるとプーリーのベアリングから音が発生します。このクルマではまだ発生してはいませんでしたが、もうまもなく発生する頃と思われたので交換しました。けっこう高い部品です。両方で12000円を越えます。ウォーターポンプ本体よりはるかに高い値段です。



アップの画像。新品の輝きがよく解かりますね。ベアリング部が赤いのがテンショナー。ベルトの張りを調整します。ベアリング部が黒いのがアイドラプーリー。ベルトの向きを変えます。さらにその奥のプーリーはオルタネータです。これはリビルト品(中身を新品の部品に交換し、再生した半新品のようなもの)です。でも外も中もキレイに仕上げてあるので見た目には新品とまったく変わりません。むしろ新品と言っても良いくらいです。あとは車体にエンジンを乗せた後、エアコンのコンプレッサーを取り付けてベルトをかけます。



そのオルタネータのアップ画像。美しいですね。車体に搭載してしまうとほとんど見えなくなってしまうのがなんとも惜しいくらいです。今回はセルモーターもリビルト品に交換します。ミッションを付けたら取り付けられるのでその時にご覧いただけます。ちなみにこのF6Bエンジンではファンベルトがとても複雑に付きます。クランクプーリー(一番下の大きなプーリの時計で言う6時の位置からスタートすると、11時30分くらいの位置までクランクプーリーにかかり、そこからアイドラプーリーに向かいます。アイドラプーリーでは4時くらいの位置から9時くらいの位置まで反時計回りに進みます。そこからオルタネータに向かいます。オルタネータのプーリーには3時くらいの位置からかかります。そこからプーリーを巻き込むように時計回りにかかり、12時くらいまで進みます。そこからテンショナーに向かいます。テンショナーでは10時から2時くらいの位置までかかり、次はエアコンのコンプレッサーに向かいます。コンプレッサーのプーリーでは1時の位置から5時くらいまでかかり、クランクプーリーに向かいます。これで1周です。例えるなら北海道を西を真上にして見たようなカタチになります。これをフレームとの僅かな隙間の中でかけていかなければなりません。気合と根性の仕事です。

さて、明日ですが、クラッチの部品が届けばいよいよミッションとの合体作業に入ります。だいぶ先が見えてきました。あと少しです。その他にはターボや触媒の取り付けなんかも予定しています。お楽しみに。


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