こんばんは。
ただひたすらに作業に没頭しているここ数日。今回の
ヴィヴィオだけに集中してできる訳ではありませんが、この数日の間にけっこう進みました。ただ、他の作業がかなりたまっているのも事実で、今、中野自動車はクルマが超満車状態!!すいません。今、作業のご依頼はお受けできない状況です。というよりその場でできる作業はお受けできますが、おクルマをお預かりすることができないのです。
さて、
タイミングベルトを張りました。EN07独特の「く」の字に曲がったレイアウト。これで解かる通り、実はこのエンジン、ウォーターポンプのプーリーをタイミングベルトの背中で回しているのです。一時期、
ヴィヴィオでオーバーヒートの原因として「ウォーターポンプの固着による冷却水の循環不良」というのがよくありました。このしくみでは固着したらそのままベルトは背中で滑って回転し、ポンプは固着する訳です。
先日の予告でお話ししました「パワステポンプのオーバーホール」作業の1コマ。本来、この作業には
スバル純正の特殊工具が必要です。ですから、素人さんが自分でやろう、とバラすととんでもないことになりますので注意してください。私はその特殊工具は持っていませんがご覧の通りちゃんとバラせます。やり方は当店の企業秘密ということで・・・。
そのパワステポンプを取り付けてエンジンの作業は完了です。ようやくカタチになりました。これで車体に搭載できます。ファンベルトやスーパー
チャージャーベルトはエアコンのコンプレッサーを車体側に残している関係で搭載してから取り付けます。そしてスーパー
チャージャーも乗せる時に邪魔になるので乗せてから取り付けます。できるだけ作業をしやすくするのがスムーズに進めるコツなのです。
ミッション側から見た図。丸裸の時のようなシリンダーブロックはもはや完全に見えません。とにかく周りにモノがいっぱいなのがこのエンジンの特徴です。どれがどの位置に付いていたのかをしっかりと覚えていないと絶対にこのように復元することはできませんね。
ということで今日はここまでです。次回はいよいよ車体にエンジンが乗ります。乗せる際の作業風景も当店の企業秘密ですので乗せた状態からご覧いただくことになります。4WDの大きなミッションと原型を留めないゴチャゴチャのエンジンがどのようにして収まるのか気になるところでしょうけど、私も仕事としてやっている以上、同業者に「技」を教える訳にはいきません。ごめんなさいね。
ではまた。