こんばんは。
雲っているのに蒸し暑いですね。地道にコツコツやる作業では手元に汗がしたたり落ちてきます。いつものオーバーホールの時のように今回も洗浄作業を行っています。いくら程度が良い
ミラと言っても20年以上経ったクルマですから、洗える時に洗っておかないと「次」は無いでしょうから・・・。
ヘッドが洗い終わりました。長年の蓄積された汚れを落としてさっぱりした姿になりました。しかし、この不思議な楕円形のカタチにはさすがに古さを感じてしまいます。現代のDOHC車並みの大きさですし・・・。
燃焼室側。バルブ穴がとても巨大です。おかげで真鍮ブラシが入りやすくて作業はしやすい方でした。おまけに6バルブしか無いですからね。さて、ここまで出来たら、亀裂や歪み等、今回のトラブルで発生した「影響」が無いか、入念に調べます。亀裂は目では見えないような小さなものが発生している場合もありますので、専用のケミカルを使用します。色の付いた液体をまんべんなく塗りつけてしばらく待ち、様子を見ると、亀裂があるヶ所に染み込んでいきます。ウエスでふき取ると亀裂部分に染み込んだ液体が残り、確認できるというスグレモノです。幸い、今回は亀裂は生じていませんでした。
次に歪みを確認します。いろいろ方法はありますが、私は最小限の工具しか持っていませんので、それらを駆使して調べていきます。この辺は企業秘密ということで。で、歪みも無く、このヘッドは無事だったことが確認できました。
そうなるとこの
ミラは蘇生可能ということになりますので、早速その他の部品を洗浄します。画像ど真ん中がカムシャフト。その両脇にバルブスプリングが3個づつ。これは左側のがIN、右側のがEXのものです。バルブは新品に交換なのでここには写っていません。ちなみにロッカーアームがIN側だけしかないのは今、EX側を洗っている最中だからです。
ということで洗浄作業もヘッドのみだと楽なもんです。次回のレポートではもう組み付けに入ることでしょう。お楽しみに。
ではまた。