こんばんは。
ウチの首領「にゃあ」は店を縄張りに変えてからとても精神的に安定していてリラックスしすぎ・・・。とても穏やかな余生を過ごしております。そんな首領に見守られつつ今日からは組み立て作業に入ります。私の背後では常時「にゃあ」が監督しています。
まずは磨き上げたシリンダー上面。ここはヘッドガスケットが圧着する面ですから磨き残しは段差になり、オイルや冷却水、最悪の場合はシリンダーの圧縮漏れを起してしまいます。しっかりと平面を出し、古いガスケット等が残っていたりしないよう入念にチェックします。また、ピストン上面も可能な限り汚れを落とします。
ウォーターポンプが付く面です。ここもしっかりと古いガスケットを落とさないと冷却水漏れが発生してしまいます。また、タイミングベルトの削れカスがやたら付着していたオイ
ルポンプのボディ(ウォーターポンプの下の部分)も清掃しました。
新品のバルブ(左)とひん曲がった古いバルブ(右)。せっかくなので並べて1枚。明らかに曲がっていますね。普通は肉眼では「微妙に曲がってるかな?」くらいにしか見えないのですが、これだけ明らかに曲がっているのも珍しいものです。しばらくの間はとっておきますのでご来店の際には1度見てみてください。「タイミングベルトが切れるとどうなるか」というのがよく解かります。
で、新品のバルブ合計6本を各バルブ穴に擦り合わせを行います。できたらバルブスプリングを組み付けてバルブを固定します。それが上の画像。この状態ではまだカムシャフトは付いていません。
次にカムシャフトを組み付けます。このエンジンでは1気筒目側から挿入するカタチで取り付けます。緑色になっている部分(エンジン組み付けペーストを塗ってある部分)が各バルブのカムになります。
そしてロッカーアームを組み付けます。これでカムシャフトは見えなくなってしまいました。あとはデスビやオイルシール等周りの部品を組み付けて完成です。
燃焼室側。何事も無かったように整然とバルブが並んでいます。ちゃんとここまで復活できてよかったよかった・・・。まだエンジンかけていないのでどうなるかは解かりませんが・・・。
さて、次回は周辺パーツの取り付けと、シリンダーブロック側の交換部品の作業になります。お楽しみに。
ではまた。
とにかく、
昔の私の女房の愛車のL70VミラターボのTRのキャブターボのバルブクリアランスの調整して東名でスピードメーターの目盛りが無い部分まで針が行っちゃったのが懐かしいです。
(BOSSの車選びは昔から冴えてますね(^^)v)