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難解な配管再現 ・・・  2008/10/10 (金)
こんばんは。

最近はどうも景気が悪く、周辺のお店が倒産したり辞めてしまったり・・・という話しがあちらこちらから聞こえてきます。何ともイヤな時代になったものです。

さて、現在の中野自動車はというと、DA71Vという550ccのエブリィのエンジン乗せ替え作業を行っております。はるばる長野からのご依頼での仕事ですが、これがまた・・・スゴいの。エンジンの乗せ替えや脱着は「元の通りに組み付ける」が基本。ですが、今回は「元の状態」がすでにあちこち取り外されている状態で、しっかりしくみを理解していないと正規の状態にはとても組み付けられません。



部品取り車と生かすクルマと2台の入庫で、まずは部品取り車からエンジン、ミッションを下ろすところからスタート。他の仕事の合間にチョコチョコとやって下ろしました。そして甦らせる方のクルマの方もやっと下ろし終わりました。さて、これから良好なエンジンを乗せる訳ですが・・・。



ドナーのエンジンはエアコンは無し。お陰ですこぶる快調で、まさに乗せ替えるには最高のエンジンです。



一方、下ろした方のエンジンはエアコン付き。というか後から取り付けた様子です。これがけっこうクセモノで、キャブレターやエアコンのコンプレッサー用のステー等細々と移植しなければ
ならない部品があります。エアコン作動時のアイドルアップの為のダイヤフラムやリンケージ、アーム等はバラして移植。その他の部品も必要に応じて加工、移植します。



ドナーのミッション。5速マニュアルのミッションです。下の下ろした4速ミッションと同じように見えますが、ケースが2Cm程長くなっています。したがってプロペラシャフトも長さが違うので一緒に交換して5速ミッション仕様にします。



今回のご依頼ではこの作業が完了したら、車検も取って欲しいということですので車検の為の整備も必要です。まぁ、気長にやりますわ・・・。

で、何が難解な配管かともうしますと、キャブレターのバキュームホース。これがあちこちで引きちぎられていてどこにどれが付いていたものなのかがまったく解からない状態。こういうのはまいっちゃいますね・・・。「元の状態」にして快調に走れるようになるにはまだまだ時間と労力が必要です。

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