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華麗なる復活劇!〜CG72Vセルボ(5)  ・・・  2008/11/14 (金)
こんばんは。

車検や修理の合間を使ってコツコツと続けているセルボの作業。今日はオートマチックミッション(以降AT)の修理をやりました。このセルボはけっこう前(10年以上)からATの変速不良がよく起こるクルマでした。当時はエンジンが新開発のF5B型に変わり、ATも2速(1部フロンテ等で3速がありました)から3速に変わり、いろいろ新しいことだらけという状態でした。熟成されたものとは訳が違います。



ATの下面オイルパンを剥がした状態です。剥がす前には必ずATフルードを抜いておかないと顔面にATフルードのシャワーを浴びることになります。そして、ストレーナーという板状のものを外します。そうすると画像のような状態になります。



これがそのストレーナー。上の汚いのが今まで付いていたもの。下の真新しいのが新品です。見りゃあ解かりますね。これだけ色が違うのですからAT内部も同様の状態です。バラして掃除する訳にはいかないので作業後何度かATフルードを入れては抜き替えいれては抜き替えを繰り返してキレイにします。



今回の変速不良の原因である「シフトソレノイドバルブ」(新品)です。これが汚れによって詰まってしまうとその詰まったバルブが作動しなくなり、そのバルブを飛び越えて次のバルブが作動してしまいます。ですから1速からいきなり3速に入るという現象が起こるのです。



すべてのバルブを交換してストレーナーを取り付けた状態です。これですべてのギヤの変速が正常に作動するハズです。ATの修理は難しい上に細かい作業の連続ですのでどうしても修理屋さんからは敬遠されがちです。現代のクルマでしたらリビルト品がありますので乗せ替える方が簡単です。が、この年代のクルマではさすがにリビルト品はありませんから敬遠されてしまうのです。



オイルパンの中を掃除しました。中央にある黒い四角いのは磁石です。AT内では金属粉がたくさん発生しますので、オイルパンに戻ってきたオイルに混じっている鉄粉をこの磁石で除去しているのです。ほとんどのAT車に仕込まれています。この磁石に付いた大量の鉄粉をキレイに取り去り、定位置にくっつけます。下に見える丸いのはドレンボルトの先端です。



最後にオイルパンを被せて完成です。今回はこのままドライブシャフトのブーツ交換作業に突入しますのでまだATフルードは入れません。ドライブシャフトを引き抜くとせっかく入れたATフルードの大半がこぼれてしまいますので。

ということで次回はそのドライブシャフトブーツやフロントブレーキ周りの修理を行います。例によってあくまで予定ですので。

それにしてもキャブレターの部品は本当に届くのか・・・にわかに不安になってきます。

ではまた。


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