毎度どうも。こんばんは。今日は事務仕事等がけっこう貯まっており、午前中はそれらを片付けていたせいであまり作業時間が取れませんでした。昨日の続き(載せきれなかった画像)と今日の作業状況のレポートです。
エンジン左側面(ミッション側)です。ディストリビューターやサーモスタットのハウジング等が付いたのでもうヘッドが完全に見えません。サーモスタットのハウジングからは冷却水のバイパスホースやヒーターホース等、水温センサーやファンスイッチ等の電装部品が集中して付いています。臓器のようです(変な例えですいません)。
暗い画像ですいません。出来上がったエンジンをチェーンブロックで吊り上げ、車体に乗せます。微妙に位置を合わせながらゆっくり下ろしていき、エンジンマウントがガチンッ!!とハマったら真っ先にマウントを固定します。この時はクロスメンバーの前後に付いているマウントをまず固定します。次にミッション側のマウントを取り付けてしっかり保持できます。これで吊っていたチェーンブロックは外してしまいます。
定位置に落ち着いたエンジンはフレームとの隙間がごく僅かです。ファンベルトをかけたところの画像なんですが、オルタネーターのプーリーやクランクシャフトのプーリーにベルトをかける際はベルトをねじってベルト側面の薄い方からギュッギュッとフレームとの間に押し込んでいき、マイナスドライバー等でベルトにキズを付けないようにちょっとづつ押し込みます。プーリーにかかったら向きを戻してプーリーのリブに合わせて引っ掛けます。とくにクランクシャフトのプーリーはフレームの一番出っ張った位置にあるのでベルトをかけるのもひと苦労です。
乗っかったエンジンのミッション側です。こちらは一見、余裕があって広々としているように見えますが、大体、接続しなければならないホースや配線類、締め付けるボルト等はこの広々としたスペースにはありません。ここからエンジンの背中側に手をむりやりねじ込んでの作業になります。世の中、そんなに甘くはないのです。
またまた暗くてすいません。ほぼすべての部品を取り付けた状態にまで来ました。ラジエターやバッテリーも乗っかって、先程の広々スペースは完全に埋まってしまいました。あとはエンジンオイル、ミッションオイル、冷却水を入れていよいよエンジンに火が入ります。ただ、今回のクルマは水を吸ってしまったクルマです。吸入空気の通る経路に取り付けられている電子制御系の部品がどの程度ダメージを受けているかはエンジンがかかってからでないと判断できません。つまり、このクルマの場合、ここからが長くなる可能性が充分にあるということです。その辺りも明日の火入れの段階ではっきりしてくるでしょう。水害は恐ろしいですね。豪雨に出くわした際は大きな水溜りや洪水等には絶対にクルマで入らないようにしましょう。他のお店だったら間違い無く一発で全損扱いにされてしまいます。また、もし、水に浸かってしまってエンジンが止まってしまった場合には絶対にその後エンジンをかけないでください。適切な処置をすればここまでバラさなくても復活できるのです。今年はとくに九州や西日本方面で激しい雨が降っています。ぜひ注意して愛車を長く乗り続けてください。
ではまた明日。