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あの名車が甦る(2) ・・・  2006/03/20 (月)
春の嵐が収まった今日、早速SR−FOURをバラしにかかる。まずは邪魔なものをすべて取り払うところから始める。当店にはリフトは存在しない。したがってジャッキアップしてウマをかけ、この状態からバラしていくことになる。



グリル、バンパー、ボンネットを取り去り、手を入れることができるスペースを可能な限り確保。続いてエンジンを吊り上げる際にできるだけ軽くしておくことを考えて、冷却水、エンジンオイル、ミッションオイルをすべて抜く。さらにバッテリーとその台座、ラジエター等エンジンの周りに配置されている邪魔な部品を取り除きます。



スズキ車は全般に下に下ろす方法でエンジンを抜き取る構造ではありません。上に吊り上げて抜き取る構造です。それを考えながら部品をはずしていかないといけません。まぁ、SR−FOURに関しては、スズキ車の中でもかなり特殊な構造ではありますが、基本は変わりません。私はこのクルマは何度もエンジン下ろしを経験しているので余計なものは手を付けず、必要なヶ所だけ外していきます。



ファンベルトも外します。エアコンのコンプレッサーは車体側に残しておきたいので・・・。そうすることでエンジンが組みあがって載せる際、ガスを充填したり、外したところから漏れが発生して余計な手間が増えることを極力抑えます。このF6Bエンジンはエンジン長が長く、ベルトが車体のフレーム部にかなり接近しており、わずかな隙間から太いファンベルトを引き抜かなくてはなりません。また、ベルトの各プーリーに対するかかり方も大変複雑で、たかが1本のファンベルトを引き抜くだけでもひと苦労です。

さて、この後、ドライブシャフトや配線、ホース類、フロントマフラー、マウント一式等を外してエンジンを吊り上げる訳です。この模様はまた次回。


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