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低グレード車で遊ぼう!!〜2008 夏  2008年08月15日(金)
こんばんは。

御盆休み真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?相変わらず私はいつも通りの生活リズム。普通に仕事をこなしております。昨日は2台、今日は1台と車検に出かけましたが、この時期の車検は空いていて待ち時間が無く、とても快適に検査が受けられます。予約も前日に簡単に取ることができ、急な依頼でも気持ちに余裕ができます。

さて、そんな決してヒマな状態ではない当店ですが、私のアルトも少しづつ走行上不都合な部分がボチボチと出てきていたのでちょっと時間を作ってリフレッシュしました。



部品取り車からの移植でシートをセルボモードSR−FOURのものに交換しました。これまではノーマルのビニール生地のシートだったんですが、破れが大きくなってきていたことと、画像にも写っていますが、ウチのチビを乗せるチャイルドシートのフィッティングがいまいちよろしくなかったことが今回の交換に至った要因です。ウチのチビは1歳8ヶ月ですが手におえない程よく動くのでしっかりと固定できないとシート上で右へ左へ前へ後へと自在に回転してしまいます。AT車だったらある程度フォローできますが、このアルトはMT車。足でシフトレバーを蹴飛ばされ、走行中にギヤがすっぽ抜けるということが度々起こっていました。ほぼ毎朝私が保育園に連れて行くのでかなり切実な問題です。

で、このシートに変えてからは、ご覧の通り「超軽量&コンパクトチャイルドシート」がしっかりと収まり、チビもしっかりと固定でき安全に乗せることができるようになりました。本人からすればこれまでのような「蹴飛ばす相手」がいなくなってしまってつまらないようですが、そんなの知ったことではありません。



外から見ると明らかに外観とは吊り合わないデラックスなシート。ちなみに運転席の方は以前、当店ホームページの方で紹介した「スプリング2重掛け」カスタムを施してありますので座面が程よい硬さになっています。サイドのサポートもしっかりしていてレカロ等の座り心地に近い感じです。これで私もチビも快適に移動できます。

「スプリング2重掛け」カスタムとは座面の裏側に付いている蛇のようなうねったスプリング4本を外したシートから同じスプリングだけを取り外して2重に掛けるという小技です。注意点としては、このスプリングを引っ掛ける部分の溶接がしっかりしていることが最低条件となります。長年使ってきたシートだと大抵はこの溶接部分が剥がれかけていたりします。そんな場合にはしっかりと溶接し直すか、穴を開けてボルト&ナットでガッチリ固定しないとスプリングの力で完全にもぎ取れてしまいます。





次に、当店に入庫した時からなのですが、ドアミラーの可動部分の付け根にヒビが入っていて走行中にミラーがガタついてしまうという現象がありました。このヒビは日増しに大きくなっていき、今ではビヨンビヨンで手で動かそうものなら前に後に自在にひん曲がってしまう程でした。そこでやはり部品取り車からの流用で可動部に蛇腹のゴムブーツが付いた高グレード車のものに交換です。私の好みとしては樹脂の地肌剥き出しのこれまでのミラーの方が好きだったのですが、わざわざ新品を購入して付ける気にもなりませんのでしかたがありません。



現在、走行は37000km。当店にやって来て7000km走行したことになります。ここで一気に快適になったのでまだまだ走ってもらいます。たまに常連さんに貸し出すこともあるのですが、みなさん「面白い!!」とか「かなり速いっすね!!」ととても楽しんでいただいている様子です。ここでその「面白さ」に「快適さ」も加わって格段に高性能化したアルト。まだまだ進化し続けることでしょう。

ではまた。



   
あいたたたたっ!!  2008年08月08日(金)
こんばんは。

もうすぐ御盆の時期ですね。
来週はほとんどの方が夏休みでしょう。当店はいつも通り火曜日のみ定休日で通常営業です。各メーカーも夏休みになりますので部品の発注はできませんので、当店で在庫している部品、オイル類の交換作業しかできません。そんな中、コツコツと車検や軽い整備作業はいくつか予定が入っているのでこなしていきます。

さて、最近、暑いのでついつい楽チンなクルマで通勤している私ですが、当店のスイフト 1200 XGは快適でとても重宝しております。が、最近、このスイフトに思わぬ事態が・・・。



パンクです。「何かが刺さっている」ことはちゃんと気づいていました。が、月に1〜2回空気を入れれば大丈夫なくらい微妙に抜けていく感じだったのでそのまま走っておりました。「クルマ屋」という職業の人間の多くはお客さんのクルマをイジるため、毎日毎日いろいろなクルマを触っています。すると自分のクルマはどうしても後回しになりがちです。私もまさにそんな感じで、けっこう持ちこたえてきました。



今日、たまたまお客さんの車検のクルマの作業が早めに終わったので「このタイミングを逃すといつできるか解からない」ということで修理することにしました。最初の画像ではちょこっとしか見えませんが、2枚目の画像だと修理ヶ所がよく解かりますね。しっかりと突き刺さっていました。釘。この修理をすればそこから再び空気が抜けることはまずありません。

パンクというのはたいていの場合、防ぎようがありません。道路に落ちている小さな釘やガラス片等運転していて見えるハズがありません。したがって誰でも起こり得るトラブルです。しかも予告無く突然起こるものです。パンクしてしまったら「運が悪かった」と思うしかありません。私のように「まだ大丈夫」などと自分なりの勝手な判断をせず、できるだけ早く修理しましょう。何かが刺さった状態のまま高速道路等走った日にゃあ確実にバーストして事故になりますから。

とりあえず私のスイフトもこれで安心して、快適に乗ることができます。

ではまた。


   
L70(550cc)ミラ TR−XX タイミングベルト切れ〜瀕死からの蘇生!自動車病棟24時(最終回)  2008年08月03日(日)
こんばんは。

今日はいよいよミラが仕上がってしまいます。いつものオーバーホールのレポートに比べれば短いシリーズでしたが、内容は結構濃いものだったような気がします。



一通りの部品を組み付けた様子。ヘッド周りだけがやたらビカビカです。



ターボの組み付けはEXマニホールド等と同時に仮止めしながら組み付けていかないといけません。マフラーとの接続もすべてのボルトやナットを入れてから締め付けていかないとうまく取り付けできません。



あとはオイルと冷却水を入れてエンジン始動となります。



ご覧の通り、安定して1000回転弱をキープしております。点火時期等の調整を行い、いよいよ試運転です。アクセルペダルの踏み加減に気持ち良く応答してくれる、なかなかのレスポンスです。



画像のブレが力強い加速力をうまく伝えてくれています。立ち上がりから鋭い加速と、回転が上がるとターボの強烈な後押しが軽い車体をグイグイと走らせていきます。



何の不安も無く走ってくれるTR−XXに仕上がりました。これだけのクオリティであれば現代のスポーツカーにでも決して劣ることはない性能です。公道ではなくサーキットで走ってみたいクルマです。

さて、こうして瀕死状態だったミラTR−XXも元気に甦ることができました。次はどんなクルマのどんな作業をレポートしましょうか・・・。いくつかの作業予定はすでに入っているので厳選して近いうちに「予告」をしたいと思います。

では、お疲れ様でした。
今回のレポートも最後までお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました。
それから、もう随分前になってしまいますが、このブログのアクセス数が100000アクセスを超えました。いつもご覧いただいているみなさま、これからもよろしくお願いします。

ではまた。



   
L70(550cc)ミラ TR−XX タイミングベルト切れ〜瀕死からの蘇生!自動車病棟24時(4)  2008年08月01日(金)
こんばんは。

毎日暑いですねぇ。うなだれながらコツコツやっております。今日から8月です。毎年のことですが、当店は御盆期間中も通常通り営業しております。

さて、ミラの方ですが、いよいよヘッドが乗っかります。



まずは乗せる前のヘッド完成図から。少ないバルブ数もあって比較的簡単に組み上がったヘッドですが、こうして見るとやはりメカメカしいです。



ディストリビューターも付いています。キャップは車体側にプラグコードとともに残してありますので組み付けてから被せます。



真新しいウォーターポンプ。この後の型のEF(660cc)エンジンと同じものです。



ラジエターのロアーホースからウォーターポンプまでを繋ぐ、冷却水の通るパイプです。ダイハツ車ではここにサビや汚れがたまり、強烈な詰まり方をしているクルマがよく見受けられます。TVCMでよく見る「配水管の中はこんなに汚れが詰まっています!!」と言って胃カメラのような映像が流れていますが、まさにあんな感じです。こうして簡単に交換できる時には必ず交換したい部品です。



タイミングベルトのクランクシャフト側プーリーも新品です。グズグズでボロボロで使い物にならない状況でしたので・・・。こうしてシリンダーブロック周りの交換部品を取り付けたらいよいよヘッドを乗せます。



乗りました。規定トルクで固定してこれで万全。あとはヘッド周りの部品の取り付け、タイミングベルト、ターボ等を取り付けていきます。



非常に美しく見えますね。とても20年前のクルマと思えません。リフレッシュするとこんなに見違える程キレイになるんですね。自分でやっておいてこんな言い方もどうかと思いますが。



ヘッドカバーをかぶせてタイミングベルトを張ります。カムシャフトのプーリーも新品です。この画像の部分だけ見ると新車のようです。サクサク作業は進みます。

次回はターボの取り付けあたりをレポートします。もう少しです。この週末中に完成すると良いんですがどうなることでしょう・・・。

ではまた。



   

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