グッドデザイン賞の常連
自動車メーカーのデザイン力・企画力
グッドデザイン賞はデザインに優れた商品や活動に対して贈られる賞だ。ここ数年、このグッドデザイン賞の受賞を、ニッポンの自動車メーカーが外したことはない。最高の名誉である大賞はもちろん、大賞候補となる金賞受賞作(15点が選ばれる)に至っては常連なのだ。じつは今年度もホンダ・クロスロードが受賞している。
しかし最近、自動車メーカーの受賞作品は、本業のクルマ以外でも目立つようになってきた。昨年の大賞は三菱のアイ。しかし、ホンダの電動4輪カート・モンパルも金賞受賞していたりする。
さらに、一昨年に金賞を獲得したのは、「愛・地球博」に出展されたトヨタの各種ロボットや2足歩行機器だった。受賞理由は、モビリティ社会に対しての新たな提案を評価されてのこと。クルマそのもの以外での受賞はかなり多いのだ。
たしかに自動車産業はニッポンの基幹産業ゆえに、資金力・技術開発力はほかの産業と比較しても優位に立てるはずだ。また、いくつかのメーカーはロボット開発やほかの事業開発にも本腰を入れているし、こうした受賞も不思議ではないだろう。
でも、なんだかビミョーな気持ちになるのも事実。だって、世界に冠たるニッポンの自動車産業なのに、クルマ以上にほかの分野のデザインが高く評価されているのだから……。クルマ好きとしては、ちょっとヤキモチを焼いてる感じかな。メーカーさん、その力をもっとクルマ開発に向けてくださいよってとこか?
クルマ好きの願いはひとつ。それは、どんな時代になっても、自由に快適に、自分で運転できるクルマに乗っていたいってこと。空を飛べるようになっても、ね?
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2007年度グッドデザイン金賞
HONDA JET
ホンダが造ったリヤジェット機。グッドデザイン賞の受賞は日本の航空機では初となる。すでに順調な受注を受けているという。 |
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2006年度グッドデザイン大賞
MITSUBISHI i(アイ)
軽自動車規格では最長のホイールベースを誇り、他社の軽自動車とはすべてにおいて一線を画すアイ。かわいくてカッコいいお手本。 |
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2005年度グッドデザイン金賞
未来モビリティ社会
トヨタのお膝元で開催された愛・地球博の各種ロボットは、未来がそこにあることを実感させる。トヨタの本気を感じる出来映え。 |
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2004年度グッドデザイン金賞
TOYOTA CROWN ROYAL & ATHLETE
いろいろな意味でセンセーショナルだったクラウンの進化。伝統を重んじるモデルが近代的にスポーティに若返ったことへの評価。 |
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TEXT:編集部