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韓流レースに日本からスーパー耐久マシンが殴り込み? 2007年10月31日(水)
世界のトレンド!ツーリングカーレースは
今、コンパクトクラスが熱い!


 韓国のモータースポーツが新時代を迎えた。アジアツーリングカー選手権などに参戦しているチームもあるが、以前はそれほどレースに積極的とは言えなかった韓国。それがここに来て、芸能界だけでなく、モータースポーツ界でも韓流パワーを見せつけだした。

 ソウル市内からおよそ東に300kmにあるテベックというリゾート地に、全長2km強の「テベックレーシングパーク・インターナショナルサーキット」がある。オープンしたのは数年前だが、アクセスの悪さなどから休眠状態だった。

 しかし、大きなリゾート会社が譲り受け、コースとともに施設を全面改修……と言うよりは改修中。FIAの認定も受けている。このサーキットの新たな出発を祝うべく、日本からスーパー耐久(市販車を小規模改造したマシンのレース・以下S耐)のマシンを呼んで、9月の最終週に300kmレースが開催された。なぜ、スーパーGTマシンでなく、S耐のマシンなのか? 「マシンがイコールコンディションに近く、ドライバーの技量が試されるレースだからだ」と、韓国の主催者は言う。日本のモータースポーツも振り返ってみれば、海外のグループAマシンを呼んだインターテック、グループCのWECを開催したころから活気が出始め、その後本格的なF1開催につながった。

 今の韓国もちょうどそんな感じなのだ。こんな片田舎の小さなサーキットだけど、レースファンが集まり確実に育っていこうとしている。

人気ドライバーの織戸&谷口選手も招待され、決勝レース前にはドリフトを披露。ナマでのドリフトは初めてらしく、大歓声が起こった。
日本のサーキットからは信じられないほど荒れた路面だが、そこはドリフト名手の2人。きっちりと派手なドリフトを見せてくれた。
WRCで活躍する新井俊敏選手もエンドレスのインプレッサで参戦。さすがにファンも多く、レース前後にはサインを求められていた。
冬場は雪に覆われるとあって、路面はかなり荒れていた。ここで腕を磨けば、市街地レースではかなり速くなりそうな予感がする。

TEXT:日野直樹 PHOTO:稲田浩章

 
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