| ケアマネ試験合格者は3万8391人に 2007年12月14日(金) |
・本紙調査 合格率22・8%
今年10月28日に行われた第10回の介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の合格率は22・8%で、過去最低だった前年度を2・3ポイント上回ったことが本紙の調査で分かった。合格者数も、前年より3千人あまり多い3万1658人となった。ほぼ全都道府県で合格率が上昇していたこともあり、「合格基準が下がった」ことを理由として指摘する都道府県担当者が多かった。
各都道府県は10日に合格者の発表を行った。受験者数は、13万9006人で前年より744人の微増、合格者数は3万1658人であることが分かった。合格率については、茨城を除く全都道府県で上昇し、過去最低だった前年の合格率を2・3ポイント上回る22・8%となった。
合格率が上昇したことについて、各都道府県の担当者が理由として挙げたのが「合格基準が下がった」ことだ。合格基準は、正答率70%を基準として問題の難易度で補正することになっているが、今年は前年より保健医療福祉分野の「免除なし」の人で35点満点中2点引き下げられた。医師や歯科医師、看護師、介護福祉士などのそれぞれの専門で「免除あり」でも1〜2点下がっていた。
都道府県の指摘に対して、試験問題の作成・合格基準の設定を行っている社会福祉振興・試験センターでは、「受験者の質もあるので、一概に合格基準点の引き下げが合格率増の要因とはいえない」としている。学識者からなる委員会で問題作成から合格基準の設定までを行っている。
ニュース提供シルバー新報
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