| 年金天引きへ秒読み段階 2008年02月15日(金) |
・厚労省 担当者に広報要請
75歳以上の被保険者全員から保険料が徴収される後期高齢者医療制度。
施行される4月当初から安くない保険料が年金から天引きされる高齢者もいる。
施行まで2カ月を切った6日、厚生労働省は、都道府県の老人医療課長や後期高齢者医療広域連合事務局長を対象とした会議で、被保険者の類型ごとに異なる保険料徴収の方法などの周知徹底を求めた。
年金制度への信頼が根幹から揺らいでいる中での年金からの「強制徴収」となる。自治体や同省への問い合わせ殺到は不可避といえそうだ。
4月の施行を目前に同省が重要視するのは「制度の広報活動」だ。今月中には、被保険者ごとに算定した保険料額について、制度施行を待たずに、現時点の見込み額として可能な限り情報を提供するよう求めた。
同省の昨年12月のまとめによると、全国の後期高齢者医療保険料の1人あたり平均額はおよそ年間7万2千円。8〜9万円台の広域連合も複数ある。
年金額が一定額以上の被保険者は、年金からの天引きが行われるが、天引き開始時期は、新制度施行前に加入していた制度ごとにバラバラだ。
シルバー新報
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