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介護報酬 加算・減算の点検  2008年02月15日(金)
・日常のケアの質が重要
・基準超す配置に評価を
・看取り介護加算@

報酬加算の検証を行う2つめのテーマは、特養ホームに新設された「看取り介護加算」だ。常勤の医師の配置義務がなく医療体制の薄い特養でターミナルまで対応する体制を整えることは、入所者の重度化が進む現場や市民団体からも強い要望があった。まずは数回にわたり現場の評価を紹介する。

「看取り介護加算」を算定できる施設は、まず「重度化対応加算」を算定していることが条件だ。医療ニーズと切り離せないターミナル期まで対応するため、常勤看護師の配置や病院等との連携などの体制を整えた上で、介護職や家族の協力を得て施設での看取りを行った場合に初めて算定できる。

報酬改定時には、厚労省も中重度者に対するケアを進めていく観点から、要件のハードルは比較的緩やかに設定して普及させていきたいとしていた。

神奈川県小田原市の特養ホーム潤生園(100床)は、これまでに320人を施設内で看取ってきた全国的にも「終の棲家」として知られる施設だ。施設で看取った人は、退所者全体の55%と、全国平均(03年厚労省調査)25・8%の2倍以上。平均要介護度は療養病床とほぼ同じ4・2。入所者の平均年齢は87歳。

これだけ高齢化・重度化が進んでいる背景には、同園が29年前の開設当初から「特養にターミナルケアは必要不可欠」という方針を明確に打ち出し、積極的に重度の利用者を受け入れてきたことが大きい。

シルバー新報
16:01 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0) |
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