| 転換老健の全体像を提示 介護給付費分科会 2008年02月22日(金) |
・介護4対1は当面維持
・名称は介護療養型老健に
厚生労働省は20日、社会保障審議会介護給付費分科会に療養病床からの転換の受け皿とする新しい類型の老人保健施設の報酬骨格、施設要件などを示した。新名称は「介護療養型老健」とする。
夜間も配置できるよう看護師は6対1、現在の介護療養病床で最も多い介護職の4対1も当面の間維持する。看取りや医療保険から急性増悪時の加算が取れるようになるなど転換による影響は最小限に抑えられたといえる。
しかし、「病院から入所した人の割合が家庭からの入所の35%以上」や医療行為の必要な人が一定以上いることが算定要件。転換から時間がたって家庭からの入所が増えたり、軽度の人が増えた場合には、通常の老健の報酬を算定するようになる。「なし崩し」的な転換推進策といえる。
介護療養病床からの転換を推進するために前回の改定では、「経過型介護療養病床」が設けられているが、さらに4月から老健の類型の中に「転換型」が設けられることになる。報酬水準も、「経過型」と通常の老健の中間に位置付けられる見込みだ。
ニュース提供シルバー新報
|
|